トレース〜科捜研の男〜 7話 感想|恋の行方よりジュニアの役所を知りたい!

 

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あちゃ〜…色々ツッコミどころはあれど、

真野(錦戸亮)にフォーカスを当てた前回の内容はそれなりに見応えはあったのですが、

今回に関しては一体全体どうしたもんじゃろのう感満載でしたね。

テコ入れの方向性…間違ってる気がするよ?

ラブストーリー以外に描くべき事、いっぱいあるでしょ??^^;

前回に続けて真野の過去を縦軸で描くとか、ジュニアさんの出番を増やすとか、

てっきり若干シリアス方面寄りに進んで行くと思ってたんですけども。

 

…というか、ジュニアさんに関しては7話になっても未だにどんな人かは分からないし、

後回しの扱いをされまくってて寧ろ気の毒よ(笑)

そろそろ、ここの話も同時進行で描き始めないとヤバいんじゃないかと。

 

事件の内容や構成の方も、少し疑問に感じる部分はありました。

手が触れてキャッ…などの恋愛要素を盛り込んだせいで、

事件の繋がりを知るきっかけとなるパスケースのすり替えに気づく件りが

放送してから約30分後っていうのは遅過ぎです。

そして、ノンナ(新木優子)たちは、そのパスケースが

何ら事件に関係ないと思っているのか暫く放りっぱなしでしたし、

科捜研で保管したままなのもどうかと思いました。

…落し物(金銭の関わる貴重品は特に)は警察に届けようって

小さい頃に言われませんでしたか?(汗)

 

恋愛脳で話を引っ張ったのもそうなんですが、

個人的には、ゲストにAAAの宇野さんを起用したのに

「他の人でも出来そう」止まりで終わっちゃったのも勿体無い感じです。

せっかくだから、見せ場くらい用意してあげれば良いのになぁって…

これだと、ただの視聴者ホイホイでしかありませんよね。

(ゲストにアイドルやアーティストを呼ぶなとは別に言ってません。

最近の月9作品で例えるなら「絶対零度」の乃木坂の白石さん回くらいの

インパクトが欲しかったってだけ。)

 

脇役のエピソードよりかは、科捜研の仕事や事件調査過程に

もっともっと焦点を当てた内容が見たいんですけど…もう7話かぁ。

事件の題材の斬新さや二転三転とした結末までの運びは本当に悪くないので、

ついつい応援しながら見ちゃってます。

 

ところで、これは初耳なんですけど、科捜研=警察なんですね。

そのイメージがなさ過ぎて、冒頭で男性たちが恐れて逃げていく件りが

あまりピンと来なかったわ(笑)

 

 

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