トットちゃん! 第12週(56〜60話)感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

昼ドラは月~金と毎日ある&20分の放送時間なんで、、

1週ごとにちゃちゃっと感想をまとめます!

56話

 

回想が多めだった気がするけど…

思い出を振り返れるから、これはこれで良いか!

 

渥美さん、重い病気だったんだね。

ベテランがまた一人亡くなってもうて…(泣)

 

でもまだ、若手を中心に芸能界に人がいるわけで。

その人たちが活躍して、スタッフや(テレビやカメラを作る)電機会社も

技術力を上げる事によって、テレビの可能性はどんどん広がっていくんだろうな。

…と、郁夫くんやオーディションでの授業の回想を見てて思ったよ。

 

 

57話

 

祐介、どうしたんだろうな…

急に徹子を一人にしてしまって。

 

徹子は悲しんではいられないんだよね。

祐介の事を想ってても、仕事は押し寄せてくる…

人気者は仕事がいっぱいなのは嬉しいけど、

一つでも心配な事があると、なかなか手に負えなくなりそうだ(泣)

 

仕事で気持ちを押し殺そうと思っては、そう簡単にはいかないよ…

 

 

58話

 

朝ドラ「チョッちゃん」に紅白審査員のお仕事と、朝さんも人気者だったんだね。

 

守綱との出会い…

今思えば、毎日「愛してる」と言うなんて、確かに西洋人っぽいわぁ。

徹子が「芸術家はみんな、自分の思いだけで突き進むのね」と言っていたけど、

その思いが強くなれば強くなるほど、きっと表現に自分らしさが出るんだろうな。

芸術は、自分らしさを発揮する物であるし。

 

 

59話

 

シャープさん、すっかり大人になったなぁ。

当時はみんな若かった…「意味不明な自信」で満ち溢れていた。

シャープさんと久松さんは、結婚して大人になって、

改めて過去の若い自分とは違う事に気付いたんだ。

「人の命は、ささやかなものに支えられてる」

大人になってこう考えられるようになった。

それだけで素敵な事だ!

 

回想の多用は物によっては「使いすぎや!!」って思うんだけど、

これに関しては毎日やるドラマだからね…

なんか、徹子たちと一緒に懐かしんでる自分がいる。(見ていくうちに考えが変わったよ)

同窓会のような気分だわ。

 

次回で最終回。

どんな締め方になるんだろう…。

ところで、徹子たちや朝さんは今いくつぐらいの設定なんだ?

朝さんは少し白髪があるように思えたけど。

 

 

60話(最終回)

 

今日で終わっちゃったね~…

素敵な3ヶ月でした。

もう1クールあっても良いのよ!!

 

話は変わり、内容について。

祐介が亡くなった事を新聞で知るという…(泣)

遠距離の恋人関係でいると、身近で死を知る事ができないという悲しさ。

徹子はそれでも、芸能人として仕事をこなさなければならないの。

生きている限り、悲しみはずっと抱えていなきゃいけないだろうけど、

でも、それを乗り越えようとする事で人は逞しく生きていくんだろうな…。

徹子の部屋」で凛と構える徹子さんが素敵だった。

 

うんうん。泣いて笑って、楽しく見させていただきました。

 

 

総括

 

徹子さんの伝記物として楽しく見られたドラマだった。

それだけでなく、当時の戦争による悲しみ、

たくさんの出会いと別れを通した充実さ&寂しさも盛り込んでたね。

 

毎日あるから、最後まで見られるかな…と最初は思ってた。

でも、出かけていて録画してでも見たい!と思えるものがこのドラマにはあった。

それくらいには良い作品だったよ。

豊嶋花ちゃんも清野菜名さんも、

どちらも純真無垢に徹子さん役を演じていて、可愛らしかったね。

 

個人的には、(どちらかというと)子供時代の方が好きだし、

祐介との恋のくだりはどうだろう…?とは思ったけど。

でも、それとは関係なしに全話面白かった。

最初は見るつもりなかったんだけど、良さげな評判を聞いて見始めて良かったなぁ~。

風景がたとえミニチュアであろうと、

「予算が安い=良い作品ではない」とは限らないっていうのが証明されたし。

 

良質な朝ド…いや、昼ドラだった!

 

 

 

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