SUITS/スーツ 10話 感想

 

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無資格であったとしても、頑張れば残してあげるって、チカ(鈴木保奈美)さんが…

このファーム、不正に優しい人が多過ぎて

経営は大丈夫なのかと心配になってくる(笑)

大輔(中島裕翔)に経歴詐称を促した甲斐(織田裕二)でさえお咎めなし。

大輔と蟹江(小手伸也)に「ルール違反だ!」と怒ってるシーンがあったけど、

ブーメランだっていうの、分かってますぅ?

…と冒頭でツッコんでおきますね。

 

ストーリーの方も、また同時進行でややこしくなって来ました。

甲斐のエピソードはそれなりに興味を持てたのですが…もう一度やっぱり言いたい。

「経歴詐称」の設定って必要でしたか?

これが、話も大輔の人間関係も、複雑にしている事間違いなしなんです。

こうでもして準主人公の見せ場を作らなきゃならなかったのか…

 

玉井(中村アン)が甲斐に

「すべて真実を証言して、柳を引きずり下ろせば良いじゃないですか」

とアドバイスするシーンがありましたが、

正直、大輔がこの役割を担って欲しかったくらいです。

 

経歴詐称をする人物じゃなく、今までコンビとしての活動をしっかり描いた上で、

後ろで支えるような人物だったら、

甲斐が悩みや怒りを抱えながら柳(國村隼)と対峙するシーンも

もっと面白くなったかもしれないのに…。

 

そして、自身の過去を見せるのも遅すぎですよね。

今回のように、ただズル賢いだけじゃない裏の顔や、感情を露わにする弱さを

早く表現出来ていたら、主人公に対する応援の気持ちも大きくなったと思います。

色々と勿体ないです。

 

まぁ、今回のアパレル買収のエピソードには特に興味はありませんでしたが、

甲斐が被告人となった案件がどう解決するのかは気になります。

事務所が安泰し続けるのかも(笑)

 

 

それにしても、サブタイトル…

市川海老蔵スペシャルゲスト!今夜、最終話前編!」ある意味凄いですね。

視聴者を必死に繋ぎ止めようとする気満々!

その割には、國村さんの方が出番が多かったですけど^^;

 

 

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