サイン –法医学者 柚木貴志の事件– 2話 感想|この手のドラマ、警察遅すぎ案件

 

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今回もツッコんで終わってしまった…

いくら真面目な雰囲気を醸し出していても(むしろ真面目な作りだからこそ?)

「いやいや、あり得ないでしょ」って部分が多いと、そこばかり目についてしまいますね。

 

前回の反省(?)からか手術着は着たけど、マスクは?とか、

偶然スパナが落ちてて良かったね〜…とか、

電話だと声が漏れるから、メールかGPSで位置情報特定すればバレにくいのでは?とか、

細かい事は先に書いておいて…一番書き残したいのはこれだ。

この手のドラマ、警察が仕事してなさ過ぎでは??

冬クールの某科捜研ドラマもそうでしたけど、

警察より早く動いて手柄を取る方法でしか主人公を目立たせられないのだとしたら、

ちょっと見せ方の引き出しが少な過ぎる。

 

事件の内容も、連続殺人を取り扱っては面白そうに仕立てあげて来ましたが、

犯人は「やっぱりね〜…」という感じで、少々物足りない。

劇中に新しく登場した人が冒頭の運転手1人だけですもん。

まぁ、あの人しかいないでしょうって思うに決まってます(汗)

逮捕シーンもなければ、犯人特定後の動機が伝わる回想もないし…

特に普通な印象で終わってしまいました。

 

とりあえず、いくら口の悪い主人公だからって

新人を「粗大ゴミ」って呼ぶのは、止めた方が良いんじゃないかと。

日本人は相手を「アホ」「バカ」とは呼ぶかもしれないけど、

「ゴミ」と呼ぶのは聞いた事がなくて...

キャラ立ってるなぁ、より、純粋に「いじめ」を彷彿とさせて酷いなぁと思います。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com