下町ロケット 1話 感想

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気合い入れて25分拡大ねぇ〜…

また充血させた目や顔どアップを見る事になるのか〜…

などと思っていたのだけど、意外にも暑苦し過ぎず、

ダラダラとした所もなく割とあっという間だった印象。

 

今期唯一の連ドラ続編だからかな?(お馴染みのテレ朝長寿ドラマは除いて)

登場人物たちの説明は程々にして、新事業に取り組み始めるまでの過程を

早めに描いたことで、少年のような好奇心で見守っているような

感覚でいたからかもしれません。

…主人公については、簡単にダイジェスト版としてまとめられてましたけど(笑)

 

この作品は、前作では「ロケット編」「ガウディ編」が描かれて、

今作は「ゴースト編」がメインのお話だそうで。

視聴するにあたって、前作を予習していたんですけども、

バルブって何にでも応用出来ちゃう素材で、新編を作ろうと思えば幾らでも作れるし、

そうなって来ると流れとしては「立ち上げ→成功→ミス発覚→成功…」で

展開は似通ってしまうと思うんですね。

多分、今作だってそう思う可能性は高いです。

 

でも、何で人気であり続けられるのか…は、

モノづくりに携わる会社員が共感する部分を必ず押さえているから

なんですよね。

直接そういう仕事じゃなくても、まだ学生であっても、

苦悩や成功は多くの人が経験しているからこそ響く。だから感動する。

分っかりやすい悪役がいても、クセのある演出でも、

そこを重点的に描いていれば面白い…それが「時代劇風日曜劇場」

今回で例えれば、「数値は悪くても、ターゲットの事を考えて頑丈な作りにした」

って部分がそうですね。

 

前作出演の財前(吉川晃司)やガウディ編での聖人くん達から、

新たなステージへとバトンタッチするような作りも良かったです。

後は、「陸王」の「♪え〜ぶりぃで〜い」じゃないけど、

挿入歌を大音量で流して、無理に感動モードにしなければOK(笑)

 

 

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