桜の塔 7話 感想|最終回までスカッとさせてくれないの?

 

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毎回「面白くなりそうだなぁ」で終わる。

その期待を超える事がないんですよね…(汗)

 

前回で最もワクワクさせられた改革派結成のくだり。

「総回診vs総回診」という数の多さで

互角な関係を見せつけようとする今回の冒頭のシーンも面白かったし。

それらの内容から、てっきり、今後は千堂(椎名桔平)を倒すために

同期3人が能力・個性を活かしながら動いていく様子が描かれるのかと思っていただけに…

結局行動するのは漣(玉木宏)1人だけで、捜査協力を求めるのは優愛(仲里依紗)や

冨樫(岡田健史)、爽(広末涼子)の"いつメン"という通常運転っぷりには

物足りなさがあります。

 

それに、第1章完結の段階でスカッとさせる展開が盛り込まれなかったのは、

やっぱり痛手な気がするんですよねぇ。

こんな負け続けた状態で、あと2話しかなくて、

警察界のトップになれるの?って不安しかありません(苦笑)

倒す相手がず〜っと千堂のみ。おまけに1回も彼にぎゃふんと言わせた実績がないのが

マンネリ化させていますし、

上手く行きそうな漣→勝ち誇った顔で証拠を叩きつけるも、先手を打たれる

というパターンも何度見た事か。

 

誓約書のコピーを見せなかった冨樫も迂闊だなぁ…

本物だったら、そりゃ返してって言われるに決まってるじゃん…とは思うけれど、

漣の場合、「録音してないの!?」「中継もしてないの!?」ってツッコんだ5話と

同じ流れになっていましたから。

あれから全く成長していないって事が証明されたようなもんですよね。

今回になっても、なぜ5年後設定にしたのかが分からず仕舞いです。

 

失脚させられた人も、確か初回の佐久間(少路勇介)だけですし…

う〜ん、警視総監の座を狙うための出世バトルとなると、

誰かが退場したり、新しい人が出てきたり、

登場人物の入れ替わりが激しいイメージがあったのですが違うんですかね?

その醍醐味が感じられないのもちょっとなぁ。

 

 

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