忘却のサチコ 新春スペシャル 感想|ちょっと大人し目だったかな?

 

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一昨年にやっていたSPも1月2日。何だか運命を感じちゃいますねぇ。

 

このドラマはね…とにかく高畑充希さん演じるサチコが愛おし過ぎるんですよ。

でも、「同期のサクラ」を見てからだと、同じ「個性的なキャラクター」でも

こちらの方が性格とか声色が丸みを帯びていて、

ふんわりとしたお嬢さんって感じがするんですよね。

そんな違いが出るのは多分、人思いで世話焼きな母親役のふせえりさんの存在があるからで、

きっと「この母親に育てられた」というバックボーンを踏まえた上で

演じられているのかもしれません。

 

ステーキに浮気しそうだからって見ないようにするサチコも可愛い。

ストーカーの設定で絶妙な距離で撮影をするサチコも可愛い。

デートの格好のサチコも可愛い。可愛い事づくし。

 

でも、キャラクターは楽しんでも…食べた時のリアクションを表す演出は

今までよりかなり大人し目だったかな?という気もしましたね。

初めて見た時の「部活上がりの、中学生の、それ!」で気に入って

連ドラも見続けた私にとっては、弾けていないようで物足りない感じ。

1個だけ絵画のパロディをしたのはあったけど…

某猫と宇宙のクソコラとか、急に踊り出す寸劇とか、

もっと"感動と衝撃を味わう"サチコも見てみたかったです。

 

俊吾(早乙女太一)さんは相変わらず女たらしで(笑)

また過去をぶり返しちゃって大丈夫かなぁ…と終盤になって心配してしまったものの、

小林(葉山奨之)くんとパンを抱えながら帰ろうとするシーンを見たら、

この人といればきっと大丈夫かも…と、今後に少し期待出来そうな予感もしました。

 

「令和の恋」早く迎えられると良いけども。

 

 

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