離婚なふたり 後編 感想|東京物語の夫婦にはなれなかった二人

 

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簡単感想で行きます^^;

 

今までカッコつけだった隆介(リリー・フランキー)が、

堂島(岡田将生)や今日子(小林聡美)の言葉にハッとさせられ、

何とか今日子と一緒にいようと努力する姿が切なくもあり、自然と応援したくもなり…。

最後は離婚という結末でしたが、答えを出そうと熱海で過ごした日々は

決して無駄なものじゃなかったと思います。

 

脚本の"理想の夫婦"は"理想の夫婦"ではなかった。

"理想の夫婦"にはカッコつけな自分とは真逆の、カッコ悪い時間が積み重なっていた。

それに気づいて納得した。だから、円満離婚だったのかもしれません。

 

個人的に印象に残ったのは、

荒れ狂った舞台で脚本の中の登場人物2人が熱演するシーン。

東京物語」を見たと言った堂島に叩きのめされた後、

初めて等身大の夫婦を描こうと決心する隆介には、

"ありのままの感情"が出ていたような気がします。

それだけ仕事と離婚で頭がいっぱいいっぱいになってたって事ですよね。

隆介がターニングポイントを迎える決定的瞬間でもありました。

 

「「明日やる」「今度やる」はダイエットと同じ」

「離婚を言い出さなかったら、夫婦だって事すら忘れてた」

ふと考えさせられるような台詞は今回も健在。

前編にあった「おかえり」の台詞入れの件りが、終盤になって回収されたのも粋でした。

 

全2話なのが本当に勿体ないですね〜。また同じスタッフで連ドラも見てみたいです。

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com