恋愛ミッションの相手には感じなかった「きゅん♡」を清一郎(鈴木亮平)には感じて、
清一郎も相手に率直な想いをぶつけた時に、あいこ(吉岡里帆)は俺にとって
案外特別な存在なのかもしれない…?という"気づき"があって…と、
ようやく恋愛ミッションパートと2人の人間的な成長部分が
絡み始めた話に仕上がった…という感じですね。
まぁ、どうせ最後は2人が結ばれるオチになるんだろうし、
本作の作風からしたらこの流れは妥当なんですけどね。
でも、今までの数々のエピソードの構成はただ"乱立"されていた所に歯痒さがあり、
今回も同じような内容なら同じような感想しか書けないから
もう見るだけにしてしまおうか…と考えていたので、
中間地点突入の前に変化が見られたのにはホッとしました。
「俺の役に立つ」つまり、彼女の存在が自分にとっては
プラスになっていると自覚したシーンがあったお陰で、
清一郎の笑う頻度が増えたり、相変わらず素直ではないけど
「あいこの手料理を俺も食べたい」「1人だけ違うのは寂しい」という意思を示したり、
1時間ルールを早々に撤回したり…という"デレ"な部分を
立て続けに見せる展開があったのにも納得。
やっぱり、この役の鈴木亮平さんは好きだなぁ。
最終回までにはどこまでデレてくれるんでしょ。
そして、ストーカー男は…多分、早瀬(竜星涼)でしょうね。
彼だけあいことの出会いの中では唯一「良い人」止まりで、
その後に登場する男性はとことんクズな性格なのも
彼を引き立たせている感じだから尚更そう思うんですが、
実はストーカーしていてこの人もダメ男でした!ってパターンだったら、
彼女がいかにダメ男ホイホイかの説得力が増しますし。
あと…ゲスト扱いだった割には、相関図に名前が載っているというのも、ね…(笑)
↓次回の感想はこちら↓
↓前回の感想はこちら↓