ラジエーションハウス 4話 感想|良い話風だけど地味。

 

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今回は裕乃(広瀬アリス)回。

高校時代にバスケ部で怪我を負い、仲間たちに迷惑をかけてしまった過去を引きずる事から、

歳や置かれた状況の近い坂元(山本舞香)にも同じ目を遭わせたくない…と心配する

優しさを見せ続けた訳ですが…

なんか、色々と中途半端でしたね。

「一人の技師が患者を救う」というより「新人・裕乃の成長物語(?)」の

比重が大きいように感じられたから、薄味に思えたのかも。

前回は患者と技師で同時進行とはいえ、双方の不安と希望の描写があっただけに、尚更…。

 

で、成長物語に?を付けた理由としては、あの人を救いたい!っていう熱意が

イマイチ伝わらなかったからなんですよね。

放射線科技師のお仕事ドラマだから、結局はレントゲンで原因を掴み撮れるか撮れないかが

見所になってしまいがちなのは仕方ないとはいえ。

せめて、練習中に坂元の痛みが悪化し、病院に搬送されてきた所に、

自ら名乗り出て「原因を知りたいんです!」といった展開があれば、

もうちょっと流れにメリハリが付いたし、裕乃にも感情移入出来たのかなぁと思いました。

終始穏やかな劇伴が流れているのも、何だかねぇ。

 

冒頭の唯織(窪田正孝)と杏(本田翼)による、わっかりやすい遭遇とわっかりやすい

頭を肩に乗せてドキドキさせるシーンには苦笑いしましたがw

それよりも、先輩医者のダメっぷりと、対立させて結局彼が手柄を取って勝ちみたいな

ワンパターン展開はどうにかならないもんでしょうか。

何度も書いてますが。原作がやっぱりこんな感じなのかなぁ…。

「勝手にやるな!」とか「迷惑かけないで!」と周りに言われてる唯織くんですが、

何か一度でも変な事やらかしましたっけ?ってツッコミたくなります。

というか、他の部位から来てる可能性も考えず、肩の痛みは肩にしか原因がないだろうと

決めつける病院は怖いです(きっぱり)

 

今回は宣伝かって位マンウィズの「FLY AGAIN」が何度も流れてましたが…

多分、来週になったら内容よりも

「フラ〜イアゲイン♪ イエ♪ イエオ♪」のメロディしか覚えていないかも(笑)

 

 

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