監獄のお姫さま 10話 感想と総括

 

f:id:rincoro_ht:20190730123933j:plain



 

※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

当時の裁判、判断がずさん過ぎやしないかーー!!(笑)

のぶりんが気づくまで、誰も吾郎の頭につけてたカメラの事に気付かないって…w

まあ、無事に姫の冤罪が晴れて良かったけども。

 

吾郎が被害届を出した事によって、

馬場を始め、みんな一度は捕まってしまったんだけど。

後に吾郎に逮捕届が出て、釈放されたみたいで!

証拠がようやく見つかったってわけですよね。

カメラのデータね。

 

プリンスが「しのぶは俺がやった」と言ってたのも、吾郎に言わされてたみたい。

包丁を持たせて犯人だという証拠作りをして、

それを吾郎はわざわざ背中に刺して…偽装してたって事だよね。

それにしても、吾郎のサイコパスっぷりも凄かったなぁ…(笑)

終いには、「(ナイフを)海に捨てた」と思わず口をこぼしちゃったし。

それでもう~裁判がどんどん進んでいったっていう感じだわ。

 

更生したぞーー!!とカヨたちが盛り上がった後は、晴海と姫と勇介が会う事に。

晴海は優しいな…もう親権はなくなったけれども、

何も悲しい素振りはせず、笑顔で勇介を譲ってくれた。

勇介はもう姫の事は忘れてしまってるから、

「このおばさん、だれ?」と姫に言った時は、ちょっと切なくなってしまって。

そこでのカヨさんの「かわいいお姫様だよ~」という返し、ナイスでした!

歌は覚えてるし、どこか根底には記憶があるかもしれないという事で…

これから徐々に親子になっていけると良いですね。

 

なんか晴れやかな終わり方で良かった。

勇介は二代目ちびっこ社長になったみたいで、

CM風の「おしまい」という締めも面白かったよ!

 

総括

 

正直に言うと、ちょっと難解で、ヘンテコなドラマだと感じる所はあった。

でも、復讐計画の過程を辿っていく構成の巧みさと、

時に染み入るような言葉の言い回しが内容に秘められていて…

そこがきっと、クドカンファンが絶賛する理由なんだろうなぁと思ったよ。

最終的には泣けて笑えて、面白かったです。

 

個人的には…

ゴーヤチャンプルーのゴーヤみたいなドラマだった!

最初は苦くて食べられないんだけど、

食べていくうちにだんだん美味しく感じてくるみたいな。

変な例えだけど(笑)こんな表現がぴったりかも?

 

火曜ドラマ2つの話になるけど、どちらも内容が濃くて良かったです。

色は全く違うけど、過程を辿るという点では素敵な作品だったという印象。

「明日の約束」は圭吾の死の後の過程を描いた物語で、

監獄のお姫さま」は復讐計画が実行されるまでの過程を描いた物語だ! 

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓今までの感想はこちら↓ 

rincoro-ht.hatenablog.com