パーフェクトワールド 7話 感想|地震をネタに使うのは頂けんなぁ。

 

f:id:rincoro_ht:20190418000558p:plain

 

最近、サブタイとか冒頭の文章は長沢(中村ゆり)の事ばかりで、ごめんなさい…(笑)

 

いやぁね、今期は月10にも火10にもヒール役はいるんですけど、

ムカムカ度のベクトルが全くもって違う訳なんですよ。生々しい。

やってる事が構ってちゃんのそれで、計算高い所が本当に苦手。

 

ヘルパーの仕事を放っておいて、ただつぐみ(山本美月)に結婚しますと報告するためだけに

わざわざ東京から松本に行きますかね?

「いつからこんな人間に」って泣いて謝るくらいなら、

今までした言動を全部吐き出す反省を見せたらどうかいね??

他に担当患者いないのか!とツッコミたくなる程

いつも樹(松坂桃李)の家に居座ってるし、勝手に結婚する気になってるし…

彼女?彼女気分に浸ってるの?

はぁ〜いかんいかん。あれこれ言い出したらキリがない(汗)

 

途中までは、つぐみと樹が互いに助け合う描写過程が不足していようが、

経験を活かして依頼人夫婦に親身に提案する二人の姿が重点的に描かれていて、

今回はあざとい部分が減って良くなったかもな〜と思いたかったが…

うーん…長沢の件りが入ると、どうしても「恋の障がい」のストーリーなのが際立ってしまう。

 

あざといと言えば、もう1つ。

最後の地震は安直過ぎたなぁ…

原作と同じなら仕方ないのでしょうが、つぐみの転落事故もあったのだし、

大きなハプニングで登場人物を不幸にさせる展開はもうやめた方が良いんじゃないですかね。

お互い完全に引きずっているのが十分伝わるから、

地震をきっかけに二人の寄りを戻してあげようというのが見え見え。

でも、地震ってさ…。

いくら東日本大震災から時間経ったとは言え、トラウマになってる人も未だいる訳で、

多数の命を奪った災害をネタとして使うのは、正直、頂けません…。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com