さくらの親子丼 4話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

無事に解決できて良かったです。
教師のとこの親子関係だけでなく、さくらの息子に対する想いもスッキリと…
いや、さくらさんはさすがに部屋を綺麗にしすぎだとは思ったけど(汗)

 

恭子(本仮屋ユイカ)も言ってたけど、

いつまでも息子の事を引きずっていたらそれは「重み」に変わるから。
「子供から離れる事はとても難しい。母にとって試練なのかもしれない。」

っていうのはどちらにも言える事で、この二人だけでなく、

どのお母さんも子離れはなかなか難しい。
ハッピーエンドでなにより。

 

母の方は、娘が摂食障害になるまで追い詰めていたという自覚はなかったみたい。
支配しよう、自分の思い通りに育てようっていう意図はあったはずだけどね。
娘さんが摂食障害になったのは、太ると母に叱られて、痩せると心配されるからか…
小さい頃から母に言われるがままやってきて、

いつの間にか、母がいないと生きていけないまでに支配されていたんだなぁ(泣)
その人を裏切りたくてやった行為なんだ…大量の飲食もカードローンも。

 

そんな娘にも、母との思い出は少しでもあって。
小さい頃は毎日のように習い事をはしごしてて、買い食いなんて事が多かったけど、

それでも唯一の楽しみがあった。
「おやこ丼の日」とスケジュールの紙に書かれていたね。
この日だけは時間が少し空いてて、家でお母さんが作ってくれてたんだ。
それでさくらの親子丼を食べに来てたってわけ。
娘にとって「唯一の」思い出でもあり楽しみでもある…これ大事。

 

さくらが解決してくれた事によって、

娘は教師を辞めて、夢だったイラストレーターを目指す事に。
お母さんもさくらと同様に子供の私物や思い出も捨て、実家に戻る事に決めたみたい。
うん、前後篇でまとまってたわ。
親子の様子を重点的に描いてて面白かった。

 

 

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