さくらの親子丼 2話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

今回は親子丼きっかけで、ハッピーエンドに終われて良かった良かった!

 

九十九堂にやってきた若いお母さんと娘さん、実は、前回登場した二人でして。
この人のお母さんが再婚して人間関係が上手くいかなくなって、

家を飛び出して彼氏が出来ても既読スルーされ、なかなか会えないままだったんだね。
そしてその辛さを娘にぶつけてしまった…ってわけですな。

 

新しい住居の手続きをしようとしても、子供が原因で許可が下りない所ばかり。
きっと不器用なんだよね…悩みをぶつけられる一番近い相手が娘しかいないんだよ(泣)
あ、不器用とは言ったけど、

娘を洗濯機に入れた時は「何やってんだ!!」っていう怒りの方が大きかった^^;
ヒヤヒヤもんだったよ、こっちは…。

 

でも娘さん、援助交際で出来た子供だったんだね。
当時は「産みたい!」と思ったそうだけど、

いざ産んでからは母としての覚悟が足りなくて、

なかなかきちんと育てられなかったんだなぁ。

 

そんな悩みを抱えているっていうのは、さくらにとってはお見通しでした。
だけど、手伝いすぎず、放ったらかしにしすぎす…っていう塩梅で、

彼女に助言をしてあげました。
「親としての不幸は、子供の成長を見届けられない事。

だから、あなたにはそういう経験はして欲しくない。」
さくらさんだから言える事だよね。
命をかけて産んだ子だから、あの子は子供を絶対に捨てないとも信じてくれてたみたい。
その想いが通じたのか、彼女は娘を留守にさせて彼氏と出かけていたのを

途中でやめて、心配で家に帰ってきてくれました!
家に娘がいなくて不安だったけど、あざみが九十九堂で預かってくれてたから良かった。

 

「母親は、産んだらずーっと母親なの」
母親だから戻ってきてくれたし、嫌な存在だとは思ったとしても、

やっぱり親としては完全に放っておけないよなぁ…。
あざみの方はなかなかその言葉に共感できないままだけどね(泣)

 

最終的にその親子は、バイト先で働きながら、上の空き家に住めるようになりまして。
バイトだけじゃ収入は足りなくて生活はなかなか難しいけど、

これから親子共々、幸せに過ごして欲しいなぁと思ったよ。
今は辛いけどね…いつかは!そう願ってる。

 

 

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