さくらの親子丼 1話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

超ざっくりとした一言感想…めっちゃ昼ドラじゃん!!
以前やってた「明日の光をつかめ」を思い出すなぁ~と思って調べてみたら、

脚本家さんが同じでした。深夜帯に合わんぞ…(笑)

 

けれども、初回は割と興味深く見られたかな。
さくらさん演じる真矢ミキさんがとっても魅力的。
本当は心弱いのに、人の前では胸張って過ごしてる感じが伝わってくる。
今までだとバリバリの上司っていうイメージがあったから、

今回の役に溶け込んでで意外性があったよ。

 

それにしても、常連客になりつつある二宮あざみ(吉本実憂)の母親を殺した

男の子の母がさくらさんだったとは。
その事実は驚き…偶然が偶然を呼んだよね。
こういう訳もあって、心の奥で弱さを秘めてるんですな。

 

今回は常連客の一人・君塚達也(今井悠貴)に焦点があたった話でした。
少年院出所後、アイドルを目指す妹の夢のために、

貧乏ながらも一生懸命に働いていたと。
で、ある日、オーディションで、とある芸能事務所の社長さんが妹に目をつけまして。
スカウトしてくれて嬉しいって思った彼だけど、

条件として「君(達也)を死なせた事にして欲しい」って…。
本当は嫌だ!見捨てたくない!と思ってるんだけど、

妹の夢のためにと、口止め料の100万と交換しちゃって。
おい、それでいいのか!100万なんてちっぽけじゃないか!!と思ったわ(汗)
お金で喜んでるけど、達也くん、空回ってたよ…。

 

でもその芸能事務所、どうやら怪しい様子で。
達也の勤め先に妹が来て、「お兄ちゃん助けて」って言うんだけど、

芸能事務所が後をついて来たんだよ!
妹が困っているのを見て放っておけない達也は、

つい過去のように金属棒で叩いちゃうんだよね…。
それで再び逮捕されちゃうんだけど、

違うんだ、ちゃんと達也の行動の理由も聞いて欲しいんだ…って切ない気持ちになった。

 

確かに達也のやった事は、端から見たら悪い事だと思う。
だけど、その行為にはちゃんと理由があるんだよ…妹を守りたい、助けたいっていうね。
真実を見ずに瞬間だけ見て判断する人は結局は多くて、

そんな世の中の残酷さをさりげなく描いてるような印象を受けた。
警察に関しては、言い訳も聞かずに「悪い人」だと捉えて逮捕しちゃうくらいだし。

 

ほっこりするような内容ではなかったけども、

「世の中はそんなに綺麗事ではない、だけど精一杯生きて欲しい」っていう

メッセージを含んだドラマのように感じられて、

私的にはそこが真面目に作られていて好印象だったなぁ。
次回も見てみるよ!…録画で(笑)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

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