奥様は、取り扱い注意 10話 感想と総括(長めです)

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

えっと…うん、最初から分かってたよ。

勇輝が公安だという事は(笑)

明らかに言動が怪しかったもんね!

 

勇輝がなぜ菜美を監視するようになったのか。

それは、上からの命令だったからなんだって。(監視してたのも想定内)

菜美の行動に目をつけていて、それを止めるために

パーティー会場に行けとの事だったけど、初めて会って惚れてしまったのね。

で、その恋愛感情の方が勝って、上にどうしても結婚させて欲しいと頼んで、

1年経てば幸せに暮らせるとの事だったんだけど…

菜美がいろんな夫婦の問題に手を出している事に気づいて、

再び監視をしなくちゃという事態になったみたい。

 

まあ、菜美がやってきた事は勇輝の言う通り、

「正義感」のためよりも「スカッとしたい」という気持ちのためだよね。

横溝軍団の部下たちと戦い終わった後の

「気持ち良いーーー!!」は本当に気持ちよさそうだったもの。

平凡な暮らしをしているうちに、スリルが欲しいと思うようになったからな…うんうん。

勇輝に止められても、動きたくてしょうがなかっただろう。

 

それにしても、横溝、なんかショボかったなぁ…。

面白い事がないかなと言ってる割には、展開的に案外面白くならなかったっていう(汗)

大体、ああいう時は手錠で束縛するべきだし、

京子を人質にとるシーンなんか、拳銃は必要だったでしょうよ。

スリル感が無いっすねぇ。

部下も何で待ち伏せしながら一人一人戦ってるんだと疑問に思ったよ。

めちゃくちゃ強い軍団なのかと思いきやそうでもないし…

京子を簡単に手放しちゃったし。

この街の人たちに悪さしないで!とか何とか言って終わらせたけど、

何か終わった感じがしない。

「また来るぜ」みたいな匂いがプンプンしてましたよ…?

 

そして終盤。

あのシーンはなんだ…?

ケンカから帰ってきた菜美を勇輝が銃を持って待ち構えていて、

背景なしで銃声だけ放送するという締め方。

この後は視聴者のご想像にお任せってか?

なんか、なんかスッキリしないよねー!

 

菜美と勇輝の(身体能力を活かした)夫婦喧嘩は面白かったよ。

菜美が割れ物ばっかり投げてくるから勇輝がそれを掴んで、

「割れたって良いでしょ!」「全部気に入ってんだよ!」っていう

二人の会話にはすごく笑えた。

途中までは、最終回面白いやん!と思ってたけどねぇ…終盤が勿体なかった(汗)

 

うむむ、仮に噂になってた映画情報は嘘だったにしても、

すごくざっくりと切られた終わり方だったわ。

最終回次第でドラマ全体の印象がガラッと変わる事はありますからね、本当。

 

総括

 

「終わり良ければすべて良し」ということわざがありますが…

このドラマの場合、「終わり悪ければすべて悪い」という表現になりそう(汗)

だって~、あのご想像にお任せっていう締め方は何事だよ。

 

まあ、それを抜きにしたら、SNS上で実況するのには楽しいドラマでした。

いろんな人たちの呟きは、大喜利状態になってて面白かったですね。

だから、そういう意味では盛り上がれたんじゃないかなぁと思います。

 

見応えのある&色の強いドラマが今期に何作もある中で、

このドラマは気軽に見られるものだったよ。

水戸黄門みたいな展開に感じられた。(ちょっと違うかな?)

きっと、安定したワンパターン(?)展開とほんのスカッと具合が、

視聴率が良かった理由だと思う。

そして私にとっちゃ、綾瀬はるかさんのアクションがかっこいい!に尽きるし。

 

そうそう、3人の仲はこの時はピークだった…っていう話はどうなったんだろう。

3人が喧嘩してしばらくは離れ離れになるのかと思ってたけど、

全然そんな話はなかったね。

忘れた…?それとも私が見逃した…?

まあ、良いか(汗)

 

とりあえず、最終回がこんなんだと、

初回のワクワク感は何だったんだろうという事になっちゃいますから。

回によっては良かったりあまり好きじゃなかったりっていう感じで。

放送終了後に続編の情報はなかったから、おそらく映画はガセなんだろうけど、

う~ん、う~ん……ですね。

 

 

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