メゾン・ド・ポリス 最終回 感想|MOZUっぽくなってもハッピーエンド!!

 

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前回があまりにもシリアスな雰囲気を漂わせていたし、

野間(佐野史郎)たちがやけに強敵そうだったから、

誰か亡くなるんじゃないかとソワソワしてたのですが…

最終回はメゾポリらしい「チームの絆」「わちゃわちゃ感」を全うしたハッピーエンド。

うん、最終回だけなら1,2位を争うくらいの爽快感溢れる出来でした。

(野間の脇が甘過ぎたのは置いといて(笑))

 

盗聴器が決め手となった事、最終的に草介(竜星涼)が助けに来てくれた事、

警察の裏切り者など、多少展開は読めてはいましたが、

それでもワクワクさせられる作りは素晴らしかったです。

前回でチームがバラける様子を存分に魅せられてきた分、

開始約30分程で徐々にメンバーが集まっていくシーンには思わず胸が高まりました。

後半に向けての劇伴を使った盛り上げ方も、また効果的!

 

キャラクター方面に関しても、

傷を付けてここぞとばかりにモズモズしてる倉k…夏目(西島秀俊)を見られて満足でした。

西島さんだけでなく、野口五郎さん、小日向文世さん、角野卓造さん、近藤正臣さん、

どの役者さん方もやっぱりベテラン俳優さんだけあって、

キャラに一切のブレもないし、コメディとシリアスの切り替えが上手いからこそ

最後まで楽しめたんだと思います。

みんな可愛らしい。魅力的。だから、終わってしまうのが寂しいなぁ…。

勿論、草介役を演じた竜星涼さんも、ひょうきんな三河屋とミステリアスな警察での

差が凄く良かったし、

高畑充希さんにはまた、好きだと思えるキャラが出来たのが嬉しいです。

 

時々緩い内容の回もありましたが、全体的には面白く見られました。

それも、「個性的なキャラクター」「愉快な会話劇」が一貫して表現されていたお陰。

 

ひよりは新人から捜査一課長に昇格しましたが、また彼らにお会いしたいですね。

SPドラマがしっくり来るかな?

 

 

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