ルパンの娘 9話 感想|冬彦ネタ投入するも、王道らしさは忘れない。

 

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円城寺(大貫勇輔)さんの「マジな時はミュージカルしない」のギャップも良いけれど、

ああ、やっぱり華(深田恭子)には和馬(瀬戸康史)がお似合いで、

その逆もまた然りなのだ…と思わされたラスト。

 

前半は2週間ぶりの放送なのか、出番がやけに多いなぁと思っていたし、

それに加えて、今まで見せなかった男らしさと直向きさを次々見せて来るもんだから

ちょっと心が揺らいだのですが…

何発ものアクションもたった一発の再会シーンで、全て破壊してしまう程のインパクトを

最後に残してくれました。

だからその分、やはりフラれてしまう運命にあるのかと考えてしまうと、切ない…。

 

特定の世代を狙ったネタの挿入具合も相変わらず塩梅が良く、

冬彦さんに激似な格好で笑ったり、でも扉越しの会話には早くお互いが気づかないかと

ソワソワしたり、色んな感情が動いて忙しいです(笑)

まんぷく」もあの組み合わせだから、いずれはイジって来るだろうと予想していて、

さすが!抜け目ない。という所。

 

それでも、ただおふざけをして笑うだけじゃないし、十分におふざけをした後でも

終盤の約10分間は王道のラブストーリー要素は忘れず、

一段階ずつ二人の関係が進展していく盛り上げ所を押さえる作りは安定しているから、

途中でダレるって事がないんですよねぇ。

何度も言ってるかもしれませんが、コメディとシリアスと王道の

メリハリの効いたドラマで。本当にその点は信頼出来ます。

 

で、華の祖父・巌(麿赤児)がまさかの死?という締めでしたが…

個人的には、亡くなっているように見せて実は生きてるんじゃないかと思ってまして。

以前も、回想にしか出てこなかったけど生きてたんか!と驚くエピソードがあったので、

今回ももしや…と、ちょっと期待しております。

 

 

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