リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 6話 感想

 

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 折り返し地点になって、今更言うのも何なんですが…やっぱり、

小鳥遊(米倉涼子)が無資格で法廷に立てない

っていう設定はかなり痛手だと思うんですね。

 

唯一立てたのは初回で、それも別の職業になりすまして挑んだから

面白味があったものの…弁護士の資格がない以上、

基本的に裏でサポート役に回るしかありません。

無難に、お金のためならどんな手段でも勝ちに行く弁護士が、

唯一負けて追い出されてしまった「天馬法律事務所」の海崎(向井理)たちと

真っ向勝負する!という物語で良かったんじゃないでしょうか。

「法廷で会いましょう」と格好良く宣戦布告してみたけど、

裁判の時には傍聴席にいて、ガヤを飛ばしている小鳥遊の姿には

ズコーッ!! (ノ_ _)ノでしたよ(笑)

 

そうなると、今度は事務所の面々の調査描写を多く描く事になってきます。

恐らくドラマの中では、割と重要なポイントではありますが、

とにかく証拠集めが強引過ぎるんです。

潜入捜査、盗撮、終いにはサクラとの会話を撮った映像。

これじゃあ、「違法行為」と判決が下されてもしょうがないです。

いくらホストだとしても、サクラがそんな簡単に

結婚相談事務所の内情を漏らすかなぁ?

レストランの店主と同じように、口止め料をもらって固く言いつけられてるはずですが。

 

相談主は、何かしら惹かれる所があって入会した訳ですから、

「詐欺をしていた」という確かな証拠がない限りは、勝訴は難しいでしょう。

 

「向こうが力で来るなら、こっちは数で行く」と言っていた小鳥遊。

今回はちょっとあり得なさが目立ち、引き伸ばし感があったので、

次回の後編ではスッキリと終われるような展開を期待します。

 

 

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