※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
ボロボロ泣いてもうたわ…
メアリージュンさん演じる妊婦さんから苦しみがどんどん伝わってきたし、
川栄ちゃん演じる若い妊婦さんもぴったりだったし、、お二人とも素敵な演技でした。
今回は無痛分娩と産後うつの妊婦のお話。
違う状態ではあるけれど、どちらも「不器用」であることには変わりないね。
その不器用な妊婦さんをペルソナがどうやって支えるか…が
大切になってくるんですな。
まずは産後うつの妊婦の場合。
もうここは、旦那が本当に奥さんの苦しみを分かってないな(汗)
あまりにもおかしくなってたから、
小松さんは思わずLINE交換しようとしちゃうんだけど…
気持ちは分かるよ。でも、医者としてって考えると、
それはダメな行為にはなってしまうんだよね。
医者としてどこまで踏み込んでいったら良いのか…難しいし、複雑なところだ。
三浦さん(松本穂香)みたいな人を作りたくないとの思いから、
少しでも助けてあげたいと考えるサクラ。
一方で、すべての家族や背景まで俺たちは背負うことができないと考える四宮。
二人の考えは違うけれども…どちらも自分なりの考えをしっかり持った上ですよね。
「良い加減にしろ。前を向けよ。お前が大丈夫じゃないんだよ。」と声をかける
四宮の言葉は、時に厳しく、時に優しい。
終盤で妊婦の飛び降りを止めるシーンでも、
「俺にあなたの気持ちは分からない。でも、今あなたを引き止めてるのは、
俺のわがままです」っていう、四宮なりの優しさが言葉&行動に出てたのも良かった。
次に無痛分娩の妊婦の場合。
心配性が故に、迷信を何でも信じすぎてすぐ検診に行っちゃうんだね。
でもそれも、赤ちゃんへのため…厚着したり、白湯を飲んだり、
そういうのが優しさなんだ。
妊娠する時に、「無痛分娩は楽して産むんだろ。」っていう迷信を信じちゃって、
急に方法を変えてとお願いするんだけども、、
この妊婦さんは心臓疾患だからこの方法で行くんだと言われ、
そのまま無痛分娩で産んだみたいです。
そうそう…この人に合った方法が無痛分娩なのだから、
そんなデタラメな噂は無視しちゃえば良いんだ。
出産は終わりじゃなくて始まり。
お腹を痛めるから愛が深くなるというわけではないしね!
「赤ちゃんが0歳なら、お母さん、お父さんも0歳ですよ」
サクラ先生のこの言葉も沁みたね。
産後うつの妊婦の旦那の方も、「血の繋がっていない他人だからこそ、
尊重し合って初めて助け合えるんだ」という四宮の助言によって、
次から気をつけようと思えたようですし…良かった良かった。
最初からみんな上手くいくわけはないんだ。みんな不器用。
どのお父さんお母さんも頑張れ!!無理しない程度に。
ペルソナはしっかりと夫婦の力になってますよ。
ただ見つけること、繋げることしか出来ない…って言ってたけど、
今回は気づけたし、決して小さなことではないんだ。
「命を繋ぐ」大切な仕事をしてるんだ。
どの人も自分なりに考え、動いていく…不安や喜び、
そういった心情がちゃんと描かれてるから、このドラマは好きなんですよね。
今回は見応えあったなぁ。
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