コウノドリ(2017) 1話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

おかえりなさい!!

初回から前作と同じくらい安定してましたね…とにかく嬉しい限り。

 

さてさて、序盤はいきなり、サクラ先生が離島で働いてましたね。

どうやら先輩のお手伝いとして行ったそう。

でも、何かわけがありそうで…手紙を読んで妊婦の事を思い出してたけども、

何かあったのかな?

この話は今後、徐々に出てきそうだ。

 

今回は二人の妊婦を通して「不安」をテーマに描かれてました。

耳の聞こえない夫婦と共働きの夫婦。

どちらも不安を抱えていて、育てられるかが心配という所が共通でしたね。

 

まず、耳の聞こえない夫婦の場合。

この妊婦が抱えてた不安は、赤ちゃんを今後二人で育てられるかということ。

母は産む事に反対したんだけど、それでも「産みたい」っていう想いが強かったみたい。

だけど、耳が聞こえないから、

生まれてから周りに迷惑をかけちゃうんじゃないかって…。

そんな不安をサクラ先生が「迷惑かけても良いじゃない!」と書いて払拭してくれました!

カンペを持ちながら医者や助産師たちが一緒に「力んでーー!」とやってる所は、

私も思わず一緒になって頭を動かしてしまったよね。

 

不安はつきものだし、人の助けは絶対必要だと思う!

生まれてからの、耳が聞こえない人が見た場合の演出が素敵だった。

無事に生まれて良かったね…

だけど、車のクラクションシーンはちょっと心配になった(汗)

夫婦共々、耳が聞こえない演技がとても上手かったなぁ…。

特に志田未来ちゃん、ボードに書かれた文字からも不安そうなのが伝わってきて、

胸がキュッとなった。

 

一方で、共働きの夫婦の場合。

こちらは旦那が忙しそうで、見舞いになかなか立ち寄れない様子。

しまいには「僕も手伝ってあげるから」って…

これはさすがに他人事のようにしか感じられない(汗)

四宮先生がそこをばっちり指摘してくれました!

特に言葉に意図はなかったんだろうけど…

これを機に、少しは考えてくれたらいいんだけどね。

 

生まれてくれて、妊婦さんは最初は喜んでた、、

でも、旦那の方は産休を取らなかったみたい。

変わらず仕事に出ちゃったもんだから、任せっきりにされた妊婦がかなり気の毒…。

産後うつになりそうで心配だよ…

まったく!子育ての事について考えているのかね、旦那は!!

こちらは今後も出てきそう。

 

二組どちらも不安を抱えていたけども、

生まれてからは全く違う方向に行ってしまったね。

前者の夫婦は喜びでいっぱいだけど、後者の夫婦は更に不安でいっぱいになった。

はぁ…これからどうなっていくんだろう。

 

今回も妊婦の気持ちに寄り添った内容で、思わず涙してしまった…。

現代の問題も描かれてたね、「離島の医療問題」と「迷惑をかけづらい社会問題」、

そして「産休・育休制度はあっても結局は取りづらい問題」と…、

どれも深いテーマだった。

再び考えさせられるドラマになりそうです。

コウノドリ」らしい初回だった、、

次回は子宮頸がんにまつわる選択の話だそうで、これまた深そうだ…!

 

 

↓次回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

↓前シーズン最終回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com