この声をきみに 4話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

「そらに、おおきな、くじらぐも!!!」

子供達の前で声高らかに朗読する穂波さんを見て、泣けてきてしまったよ…。

必死に変わろうとしてる、成長しようとしてるのが伝わってくるわぁ。

 

穂波は現実じゃありえない事を想像するのが苦手で。

「クジラに体操」…確かにありえないけど、でも空想だよなぁ、、

数学者だし、論理的に考えすぎちゃうんだと思う。

でも実際は、朗読や群読で空想の世界には入り込めたわけだから、

「想像しよう」とするとなかなか出来ないんじゃないかな、

だから苦手だと思い込んでるんじゃないかなぁとも思ったり。

 

しかしまぁ、離婚調停よ…。

娘が喘息だったのを知らなかったのには驚いた(汗)

確かに何も知らない…軽い気持ちで「ヒステリック」だと言った自分が

どんなに軽はずみだったか…。

奥さんの気持ちを「初めて」想像していて、、今まで学術的に使っていた想像の他に、

こんなにも人の悲しみが伝わる想像もあるんだと知った穂波…。

そして、自分から離れていく奥さんの気持ちを知り、そっと指輪を外しました。

自分のやり直したいという気持ちは、

決して奥さんにとっては良いことではないと思うし、難しいなぁ。

でも、辛いけれども、着実に成長してきてる穂波さんをやっぱり応援したい!と

改めて思えたわ。

 

そんな事もあるから、想像することが本当に難しくて、

子供に上手く聞かせられるか不安だったんだけど。

京子先生の「想像力があれば、声だけで繋がることができる」という言葉に押されて、

頑張って朗読できました!

クジラが動いて、3人で空を飛んで、手を振ることができた…

この世界をみんなで共有してて、微笑ましく感じられたよ。

この朗読のおかげで、娘の母に対する想いも正直に言えたし…

少しでも心が通じたってことだよね!

 

「ぽっかりは自分だけじゃない。奈緒にだってぽっかりはあるんじゃないか…。」

これも朗読を通して相手のことを考えられるようになったってことだよね。

それにしても、「クジラが動いた!」って笑顔で京子先生に電話する

穂波さんが可愛らしかったなぁ~。

京子先生は何があるか気になりますが…どうなっちゃうんでしょう。

 

やっぱりこのドラマは大好きだわ…!

主人公は確かに偏屈で変わった人なんだけど、何だか他人事じゃないんだよね。

不器用な所は共感できるし、自分にも通ずるものがあるもの。

ロマンチックなんだけど考えさせられるような言葉も含まれてて、

毎回見るたびに胸がいっぱいになれる。

朗読を通してだんだんと成長していく穂波さんを見るのが楽しいね!!

 

 

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