この声をきみに 1話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

いやぁ…キュートでロマンチックで、なかなか素敵な雰囲気だった。

朗読のシーンは、思わず引き込まれてしまいましたよ。

所々で出るおばけみたいなイラストも好き(笑)

 

穂波(竹野内豊)という数学教師…かなりクセがありそうですね。

結び目理論を黒板いっぱいに書き込むわ、

人に尋ねないでどんどん進めてっちゃうわで、、とにかく自分の世界に入り込みがち。

自分の中の「ぽっかり」を埋めるためだと言えども、相手のことを考えてなさすぎね(笑)

妻がなぜ家を出て行ったかわからないと言ってたけども、きっと明確な理由はなくて、

ただ単純に「何がダメなのか分かってない」ところがダメなんだと思う。

弁護士さんの言う通りだね…自分を否定したりしてないからね。

 

妻とのことで悩んでいるところに出会ったのが、朗読教室。

以前参加した話し方講座で感じ悪くなっちゃった江崎京子(麻生久美子)と

再会するんだけど、そんなことより朗読の持つ力、世界に魅了されたようで。

朗読の世界に入り込むことによって、一瞬でも「ぽっかり」が埋まったようです。

 

私も、朗読がこんな素敵なものだとは思ってなかった!

朗読かぁ…小中学生の時はみんなで丸読みして読んでたなぁ…なんてしみじみ。

そこに感情を加えるとこうなるんだ!って。

谷川俊太郎さんの「生きるということ」の詩の内容も、

一つ一つの言葉が深く感じられるわぁ~。

 

こんな感じで、朗読を通して自分も成長するっていう話になるんだよね。

穂波は理屈っぽくてちょっと変わり者だけど、決して性格悪い人じゃないと思う(笑)

全体の雰囲気も素敵だし、穂波の今後も応援したいし…

次回も楽しみ!と思える初回でした。

 

 

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