女子的生活 1話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

「宙ぶらりん。この先どうやって生きていくのかこれっぽっちもわからない。」
「お手本になる人もいない。年を取っても女子っぽくいられるかもわからない。

わからない事しかない。」

 

「彼女にとってはきっと珍しい遊び」
「でも、私にとっては宝物。キラキラ輝くジュエリーみたいな。

たとえそれがフェイクなジュエリーでも」
「そりゃ彼女はほしいよ。でもさ、結婚したいなぁと思うような人に出会って、

その人がそう思ってくれる確率ってどれだけ低いと思ってんの?」
「だから単発でもありがたいの。」

 

最後のみきの本音で雰囲気をガラッと変えた。
あ、私、この人の事を見守りたいと思えたよ。

 

冒頭での掴みもなかなか素敵だった。
「闘う人が好き。たとえ力が弱くても、心が弱くても、

懸命に前を向こうとする人は、強くて美しい。」
雑誌に書かれた偉人の名言から始まり、

主人公がどんな人かを#(ハッシュタグ)で紹介していく、新しい形。

 

みきはトランスジェンダーで、その特徴としては、

見た目は女の子で女の子の格好をしたいと思ってるけど、

好きな人は男の子じゃない…という何とも複雑なもの。
見た目は本当に私より女子でしたし、強く生きようとしているけど

本当は繊細な心を持っているっていうのが、よく表現されてました。
歩き方はまだ男だったけどね(笑)
まぁ、そこはこれからです。

 

冒頭に加えて、訪れたことのない店に入るくだりで

「この人は偏見に捉われない人なんだ」というのが分かったし、

内容は途中まで割と明るめの雰囲気かな?と思ったけど…
とにかく最後でやられた感じですね。
同級生の後藤(町田啓太)が急に転がり込んできたのも含めて、

今後どうやって話が展開されていくのか楽しみ。

 

 

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