不惑のスクラム 6話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

ああ、なるほど…。
金田がキャプテンとして今まで厳しく指導にあたっていたのは、
学生時代の試合での「負け」をずっと引きずり続けていたからなんですね。


中岡という同級生と差が開いてしまった事。奥さんが早くに亡くなってしまった事。
怪我でラグビーを辞めてしまった事。
いくつかの大きな挫折を味わってきたからこそ、
少年のような「純粋に勝ちたい」という気持ちをいつまでも忘れたくなかった。
だから、少年ラグビーのコーチを担当していたんだ…と。

 

そう思いたいのは山々だけど、
段々年老いて来ると、希望よりも現実の方が嫌という程見えてくる。
「勝ったら嬉しい」「負けたら悔しい」こんな真っ直ぐさは薄まっていって、
複雑な感情の方が大きくなる。
日本と南アフリカの試合を見て「どうせ、勝てねぇよ」と言っていたけれど、
本当はちょびっとでも勝ってほしいという気持ちはあったんじゃないかなぁ。

 

でも、「奇跡」は今後の人生で消えていく事はない。
金田の背中を押すかのように、日本が見事に南アフリカに逆転勝利してくれたし、
勝ちにこだわり続ける事は決して無駄じゃないとも教えてくれた。
15年前のヤンチャーズはド下手な人ばかりだったけど、キャプテンの指導がなかったら
変わらないままだっただろうし、入部する人も少なかったかもしれません。

 

それにしても、マルさんのサポートする姿がとても頼もしいですね。
今までメンバーの事を心配し、適度に支える様子がじっくりと描かれてきたからこそ、
金田に勇気のあるアドバイスを投げかけるのも頷けます。

 

多くの人を支えたマルさんが、今度は金田を。
アドバイスを受けた金田が、今度はメンバーを集めて

マルさんの力になれる事を真剣に考える。
これが「ワンフォーオール・オールフォーワン」。
今回も、サブタイトルと本編を自然とリンクさせた、上手い作りになっていました。

 

奥さんの事に関しては、自分勝手だと言ってしまう気持ちは凄く分かります。
マルさん自身が自らの判断で身を引いて、娘と取り残された訳ですから…。

 

次回予告ではお別れを告げるようなシーンがありましたが、
夫婦関係はどう落とし所をつけるのか気になりますね。楽しみです。

 

 

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