ああ…面白くない…。
笑いの好みが合わないドラマは、見てて辛い。
って事で!早くもリタイアさせて頂きます。
(原作自体、ドラマ自体が好きだという方は、
このページを既に閉じてしまう事をお勧めします。)
志尊淳さんは何とかキャラの個性を出そうとしているのは伺えますが、
段田安則さん、勝村政信さん、岸部一徳さんなどのベテラン俳優も揃えて、
キャスト陣の演技だけで十分コメディな雰囲気が醸し出せると思うのに。
これは演出家が苦手だという主観も入っちゃってるかもしれませんが、
独特な演出を盛り込むせいで「俳優の魅力」「キャラの個性」を
潰している気がするのです。
何だろう…幽体離脱のモノローグやドラクエ演出などで全体を飾るのに熱中し過ぎて、
世界観が一人歩きしているみたいな?
ちょっと遊ぶなら良いんですが、何度も挟み込むからクドくなる。
テンポが悪くなる。
所々に遊びを入れるのが木村ひさしさんのスタイルだと考えているので、
そこをどうこう言っても仕方ないのは分かっています。
1時間のプライム帯に組んだ編成が一番の致命傷…そう思います。
本当にこれが「TBSのドラマ」なのか?という感じもするので、
テレ東の深夜枠、例えば「ドラマ24」で放送されてたなら
この作りもダラっとしたのが引き締まり、ハマったのかなぁと。
少なからず言いたいのは、1時間でやるべき原作リメイクではなかった、って事。
私はドラマを見る基準として「主人公が魅力的かどうか」も挙げているので、
その点もブーです。
2話だけで捉えたなら、ただのレストラン再建物語に見えてしまって、
前回に引き続き「超変わり者」感があまり感じられません。
出演者のファンが楽しめれば良いんじゃない…って事で、今回の感想を以って
視聴も感想を書くのも止めにします。
水曜日は朝が早いので、ちょっと楽になるわ…火9、頼むよ!!
↓前回の感想はこちら↓