極主夫道 6話 感想|最後はやっぱり頼もしいアニキでなくちゃね〜

  

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今回は内容的にも演出的にも「切り替え」による面白さを見せたお話。

「割り込んだ方が…」「やめとけ!どんな時でも相手の事を考える、それが人の道ちゃうんか」

と龍(玉木宏)が雅(志尊淳)にアドバイスしてからすぐさま

「いや割り込まなきゃダメでしょ!」と

美久(川口春奈)に秒でツッコまれる流れが本当にツボでした(笑)

恋愛には完全に疎いんだなぁ…とw

 

他にも、ヘタレな性格の雅が"漢"を見せたり、

家事の凄さで周囲をあっと言わせる龍と、家事はてんでダメな美久の2人の立場が

恋話になると逆転し、美久が主導権を握って元天雀会の面々を「すいやせん!」と

土下座させてみたりと、

"いつもとは違う"事から生まれる楽しさがありました。

 

でも、龍は一歩下がって見守りっぱなしという訳ではなく、

最後にはきちんと主人公らしい頼もしさを残す。

トラックに潰れてダメージを受けたたぬきパンに因んで…

弱った者が強くなって立ち向かう「アンパンマン、新しい顔よ〜!」的な

鉄板の盛り上げ方ではあるんですけども、それでもアツい。

個人的には、4話がごちゃついていて、5話が縦軸にガッツリ踏み込んだ話になっていた所に

いつもの弾けた"本作らしさ"がなくて寂しいと感じていた部分があったために、

今回の展開に満足出来たのかもしれませんねぇ…。

雅を守る方法がラッパー対決だったのも、予想の斜め上を行き過ぎて最高でしたし(笑)

お皿=レコード、トラック=楽曲…

本作は基本的に勘違いで構成されているにしても、この発想には中々辿り着かないでしょ!

テレビ出演しているMC三枚おろしがルー大柴さん状態になっているのも

どこもかしこもカオスの極みで、もう…ツッコミが追いつきませんw

 

あ〜、今回はただただ笑えました。

しかし、向日葵(白鳥玉季)の悩みは詳しく明かされませんでしたが、

龍にはきっと全てお見通しなんでしょうね。

難しいけど、かっこ悪うても真っ直ぐぶつかって行くんが一番…

経験を積んで、パパみたいに立派な大人になるんやで!!

 

 

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