※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
はぁ…もう、集中力切らしながら見てた。
なんか最終的に良い話っぽくなってたけど
、今までの慶介たちのずさんな行動とザルガバな設定だっただけに、
腑に落ちない感じが否めない。
2時間、長すぎましたね…。
とりあえず、3つほど突っ込んで良いですか。
まず、小河原祥太の役が山崎育三郎という、
「なんで新たな人物?」というキャスティング。
安易な選択で、何の驚きもなかったのよ。
せめて今までの中から出すべきだったよね…。
似たような例で以前放送された「ようこそ、わが家へ」という
ドラマがあったんですが、これも最終回で暴かれた犯人が「え、誰…」って感じで。(それまでは何だかんだ面白かったように記憶してる)
それと同じくらいモヤった気持ちでいたのでした。
次に、新たな証拠を用意しようとせずに、
今ある決定的なものでない証拠だけで祥太に挑んだこと。
確かにものはあれど、「祥太がやった」とははっきり分からなかったから、
それじゃあ相手が優勢になるわけで。
最初から高田さんと組んでれば良かったのにね。
でも、まぁ、なんか…ハンカチの件で口をこぼしてくれたみたいっす。
これがなかったら確実に負けてたのに、
最終回でも「これがあなたのファイナルカットです」って言うんだから(汗)
良い方向に行くとひょろっと格好つけちゃうけど、正直、格好悪いっすよ。
そして、これはもう~今までも散々思ってきたけど、
パルクールだの警察官だの、当時の事件だの、
いろんな設定がとっ散らかってて「マスコミへの復讐劇」が薄まったよね。
復讐に燃えていれば「警察の仕事は?そんな自由に動けるの?」と思っちゃうし。
逆に警察官として話が進めば何がテーマか分かりづらくなるし。
百々瀬の司会者の仕事っぷりはまあまあブレなかったし、
最後までマスコミへの問題提起を掲げ続けようとする意図は伝わったけども。
お話が残念でしたわよ…。
最後まで格好つけた主人公を見続けてきただけだった…。
総括
え…もう、最終回のレビューで言いたいことは言ったつもりだけど(笑)
まぁいいや、書きます。
亀梨くんは、やっぱりヘタレなキャラの方が活きるんじゃないかと。
中村慶介という人は、ただただクールで
スタイリッシュであり続けようとしていたから。(逆にそれが格好悪かった)
「ボク、運命の人です。」みたいなキャラをまた見てみたいですな。
で、このドラマは初回だけで引っ張った「てぇへんだ」と、
蔵之介さん目当てで見続けてきたようなもんです。
それらの要素がなかったらリタイアしてたでしょう。
前作まで関テレらしい意欲作があって、だから火9枠は割と好きだったんですけど、
設定は良かっただけに「どうしたん…?」っていう残念な気持ちは
特に最初から変わらなかったです。
来期は面白くなると良いな…
韓国作品のリメイクもんだけど、どうなるものか。(ほら、某日9の件もあるから…)
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