※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、
PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ
残念ながら、初回にしては掴みを失敗したんじゃないかと思う。
放送開始から40分くらいまで、テレビ業界や慶介の状況説明と、
母を殺した憎しみを連想させるような回想が何度も差し込まれて、話が進まなかった。
なんかこう、ダラダラ~っとした展開のように感じられて、
メリハリがないんだな(汗)
井手(杉本哲太)への復讐方法も生ぬるかった。
結果的に「よく覚えとけよ」と忠告するだけ…なのかな。
前クールに「ブラックリベンジ」というドラマがあって、
それは最後微妙な結末に終わったけど、
復讐劇による痛快さはこちらの方があったなぁ…と。
それに、火9(関テレ)枠で戦争シリーズが放送されてただけに、
なんでこんなに生ぬるいので同じような話を作ってしまったんだと思ってしまう(汗)
もっととことん復讐して欲しいんだけどね。
慶介も自身の事を話しすぎな気がするし、
警察官だったっていう設定も盛り込みすぎて、
警察官だからこんなに自由に動けるの?っていう疑問もあった。
姉妹の事もあまり関係性が見えてこなかったし…ここは次回から動き出すのかしら。
そして、若干のトンチキ感もあり。
ワイドショーでいきなり百々瀬(藤木直人)が歌い出して
「どうした!?」と驚いてしまったし、
何より、トロフィーガンガンからの「てぇへんだてぇへんだ!」だよね(笑)
百々瀬、そんなキャラなんかい!と意外に思えてしまって、
ある意味インパクトあったわ。
慶介の決め台詞の「これがあなたのファイナルカットです」というセリフより
インパクトあるってどうよ…(苦笑)
また比べちゃってすまんのだけど、ブラリベの「骨の髄まで炎上してやる」の方が、
チープながらも決まってたぞ!
まぁ、話は残念な感じだったけど…テレビ業界を舞台にして真相を暴くという設定は、この枠らしい意欲さが伝わってきて良い。
個人的な話になるけど、この枠は好きなんだよね。
他のフジドラマと違って、いろんなテーマに果敢に取り組む所が素敵だと思ってるから。
これで言えば、テレビ業界(ワイドショー)が印象操作を働きかけてると
テレビドラマで提示したのはなかなか無い事だし。
だからこそ…もうちょっとの何かが欲しい!
もっと面白くなると良いな…という応援したい気持ちはあるので、次回も見てみます。
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