「全てを、受け止めてみる」
「これからの道を、少しずつ見つけてくれないか?
満(清水大登)くんも、一緒にだ。」
………………はい?何言ってんの?
何で3人で暮らす前提で話が進んでる?頭が追いつかない。
事件から時間が経ったとしてもよ?
いじめの例とは比べ物にならないほど「加害者家族」よりも「被害者家族」の方が
ずっと根に持っているし、悔しんでいるし、
許せない気持ちを抱えながら生き続けてるものだと思うんですよ。
それを、たった1年でなぜ許す事が出来るのか?
恭介(渡邉蒼)に申し訳ないとはならないのか?
娘に「自分の信じた道を進めば良いさ」と言っていましたが、
離婚して独身に戻ったからって、自分が良いと思えばそれで良い?
そんな訳ないでしょう。
ま、満が出所すると知って、帰ってくるんだ…と受け入れられない様子でしたが…
その反応が正しいですよ。被害者家族側ならね。
ますます共感出来ないし、回を重ねるごとにあり得ない方向に行ってる本作ですが…
離婚を決意したのもはつみ(田中美里)に近づいたのも全て恭一郎(遠藤憲一)の計算で、
家族というリスクを失った今、息子の敵討ちをするチャンスだー!!っていう
復讐劇路線に進むんなら、今までの流れもまだ受け入れられますけども?(笑)
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