コンフィデンスマンJP 8話 感想

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

おぉ…なるほど、そう来たか。
最後に三人が騙されるオチも、「美」を巡って問いかける話も、
少し捻ったように感じられたね。

 

「女は生まれた時から綺麗である事を義務付けられる」
「女にとって美は、逃れたくても逃れられない呪いみたいなもの」
でも、今回の言う「美」は、ただ見た目や中身が綺麗だという単純な話ではなかった。

 

パワハラされているほのか(堀川杏美)が実はどこまでもずる賢かったっていうのは、
序盤に「ブスでも心が美しい人はいる」という話を聞いたので、
てっきりそうだと思い込んで騙されてしまったけども(笑)

 

本当に誰にでも築けそうな「美」って、

何かを拘りを持って突き詰めようとする姿なんだと。
ぱっと見は、引退しても日常生活で純粋な美を見つけ始める…という

輝かしい素敵なオチではあったけれども、
それって逆を返せば、結局はどこの世界にいても

「美に囚われている」という皮肉にも感じられるんだよなぁ…とも思ったり。
「美」って何なのか。「美しい」ってどういう事なのか。
コメディなはずなのに、なんか、いろいろ考えさせられてしまうね…。
女性の気持ちに共感出来るような言葉も描かれて、さすがの脚本です。

 

皮肉といえば…
ダー子が山形弁の女性に扮して、
化粧をしてもらった時のBefore&Afterの写りがあまりにも違うのも、
通販番組でよく見るような「これ、照明明るくしてるやろ~!」っていう

オーバーさが感じられて面白かった。
あとは、ただの水を「村の井戸に眠っていた水」とか竹のコップで

大事そうに掬う所とか、
高貴なパッケージでクリームは100円ショップにするとか、
本当は何でもなさそうな物を、見た目や魅せ方次第で高貴そうな商品にするのも、
広告的にはあるあるだよね…なんて(笑)
弁天水やダーコ扮する女性の話を聞いてミカ(りょう)の心を動かしたのも、
商品を売るための「ストーリー」に惹かれたから、ですな。

 

皮肉的な意味でも本質的な意味でも、「美」というキーワードを中心に作られた回。
前回に引き続き、今回もコメディと深さのバランスが良く、楽しかった!

  

 

※当時の記事はここまでです。

残りの話に関してはTwitterで超簡単感想を残しているので、

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9話

スポーツは自分との向き合い。成長するきっかけ…か #コンフィデンスマンJP

posted at 21:44:54

10話(最終回)

名前とエピが嘘なのは分かってたけど、まさか最終回がエピソード0になってるとは思わなかった! #コンフィデンスマンJP

posted at 22:07:31

 

最終回はちょっとオチまでが長くて、どうした…?と思ったけども。 気軽に笑って見れる反面、嘘の中に真実が隠されていたと思い知らされるどんでん返しな脚本も毎回素晴らしく、二重に楽しめた作品だった\(^o^)/ 楽しい月9!! #コンフィデンスマンJP

posted at 22:21:04

 

 

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