ハケン占い師アタル 3話 感想|女子的生活、再び。

 

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いやはや、風邪を引いて参った参った…(笑)

木曜日は家に帰ったらすぐ寝込んでたので、その日に見てるドラマは全て後回ししてました^^;

で、「アタル」と「QUEEN」をひとまず先に録画視聴。(いつも感想書いてる作品なので)

時間も経ってて書きたいものも溜まってますし、

今日上げる予定の4記事分は、全体的にザックリ感想で行かせていただきますm(_ _)m

以上、個人的な報告でした〜。

 

 

さてさて、今回の内容としては…

品川(志尊淳)が自分の仕事に自信を持って取り組む姿を見て、

不覚にも泣けてしまいました。

「やりたい事が見つからない」「ほんの気持ちで入った」のは

決して彼だけじゃないと思います。

今回はある意味、そんな状態の若者世代に向けたメッセージだったのかもしれません。

 

すぐに辞めたがる。人間関係にウンザリする。困った時はネットに頼りがち。

他の人の充実してそうな投稿を見ては「俺はなんで…」と自分を卑下してしまう。

 

品川くんのやっている事は「今の世代っぽさ」を感じさせられます。

歳が一番近いから親近感が湧くのもあるんですが、ちょっと自分と重なるな〜と

思う部分もあったんですよね。

完全に同じではないけど、「上司へのストレス」「他人と比べる自分」という点では

かなり共感出来ました。

自分と品川くんを照らし合わせながら見続けた1時間。

 

なので、今回のアタル(杉咲花)の言葉も、いつも以上に胸に突き刺さった気がします。

「どこに行ったって同じような上司は必ずいるから」

「この世に一人もいないっつーの。何が正解か分かって生きてる奴なんて」

 

嫌な上司はいるけど、ポジティブに考えれば、親身に寄り添ってくれる先輩だっている。

やりがいはすぐには見つからないけど、コツコツ働き続けていれば結果は出るし、

若い頃の苦労もバネになるし、「この仕事で良かった」と自信を持てるようにもなる。

ガツンと叱って、ガツンと励ましてくれるアタルの存在がとにかく頼もしい!

 

以前までターゲットだった神田(志田未来)と目黒(間宮祥太朗)の

その後が描かれたのも、個人的には満足です。

特に、目黒のハキハキしたポジティブさを所々に活かしたお陰で、

チーム内での人間関係がよく見えるようにもなってきましたし、

チームとして仕事をしている感じも伝わってきました。

個々と全体の動きがあそこまで描かれれば、今後も楽しく視聴出来そうです。

 

3話で演出家が変わったのも大きいかもしれませんね。

一人で脚本も演出もやると自分の世界に閉じ籠りがちになってしまいそうなんで、

やっぱり、遊川作品に馴染みのある方が担当された方が、

ドラマとして見やすくなるでしょう。

 

志尊くんの、女子的生活のミキを思わせる女装姿がまた見られて、

そういう意味でも今回は良かったです(笑)

 

 

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