監察医 朝顔(2021) 12話 感想|株を上げる桑原くん。茶子先生がカムバック!

 

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とりあえず、つぐみちゃん(加藤柚凪)が無事だったのは良かった。

そして、仕事に真摯に取り組む"監察医朝顔"としての姿だけでなく、

震災や家族での日常も通して"万木朝顔"という一人の人間を描くドラマなのは

シーズン1の頃から見ていれば分かるから、

結果的に、共働き夫婦に必ずのしかかる「子育て問題」にも踏み込みたかったのだろう…と

思う事にします。

まぁそれでも、車のライトが照らされて、もしかして轢かれてしまうのでは…?

なんて不安を煽る演出は余計だったし、10分くらいで解決するくらいだったら、

今回の薬物事件をもっとじっくり見せて欲しかったって気持ちはあるんですけどね(汗)

 

子供を心細くさせないためには、親戚や近所、託児所に任せる手もあるけど、

なんだかんだ言って子供は親が大好きですからねぇ。

かつて一緒に過ごしていたじいじが遠くに行ってしまった事も、

つぐみにはかなり大ダメージだったかもしれない。

でも、平(時任三郎)には平なりの"こう過ごしたい"という人生のプランがあって、

実際に引退して妻(が生きていた"証")と共に生活を送っている今、

それを失わせてまで孫のためにこっちに戻ってきてくれとは言いづらいし。

朝顔上野樹里)は監察医で、桑原(風間俊介)は単身赴任で警察官という

世の中の最前線に立つ仕事をしていて、確実にキャリアを積んでいるから辞めづらい。

「つぐみのせいでいつもママが大変」なんて率直な言葉…胸が痛かったです。

 

だからこそ、スーパーマンのように駆けつけてくれた桑原の頼もしさと

朝顔怒るよ?あなたが辛い時とか大変な時とかに、そばにいるために結婚したんだよ」

の言葉には泣けてしまいましたよ。

大切な人がみんな一気にいなくなって、心に"ぽっかりとした穴"が空いていた朝顔

もう彼がいるから、大丈夫だと信じたい。

 

心のぽっかりが埋まった案件と言えば…茶子先生(山口智子)も復活!

1週間前に撃たれてから生き返った大谷亮平さんと共に(笑)

彼女のぱあっとした明るい表情を見た途端、最近の重苦しい雰囲気を

元に戻してくれそうな安心感がありましたね。

登場するたびいつも心をざわつかせる美幸(大竹しのぶ)が出てこなかったのも

今後の展開をポジティブに捉えられた理由なのかもしれませんw

 

何やら、高橋(中尾明慶)の周りでまた1つイベントが起こりそうですが…

あんまり引っ張らない程度にお願いします!

 

 

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