意味が分からなかった。
としか言いようのないドラマでした(笑)
「あらため女」だとか「目で抱いた」だとかの迷言が
最初から最後まで出っぱなしというのも、ある意味凄い。
本作が原作通りだっていうのも…凄い。凄過ぎる。あれで笑わない方が無理。
今年に入ってから「明日の君が〜」「将軍刑事」「黄昏流星群」など
数多くのトンチキドラマが生み出されはしましたが、
なんか、それらとは別次元なんですよね。
登場人物の言動も物語の急展開さも、全くもって理解出来なかったんです。
台詞の量も多いから余計トンチンカンになる(笑)
最終回も謎だらけでしたよ。
旬平(萩原聖人)はどの面下げてやって来たんだって感じですし、
それで「本気でぶつかってくれたから」って許しちゃう通子(木村佳乃)も通子ですし…
何も考えずに行動しちゃうドジっ子っぷりは、もう通常運転状態ですし。
で、3つツッコミたい事があるんですけど…
マスコミは夜しか来ないから、昼営業をやればお客は普通に来てくれるの?
いつから先祖に打ち勝つ話になってたの??
そして、あの打ち切りみたいな終わらせ方は
なんなのーーーー!!!?
笠井(田中哲司)の飛び降り自殺しそうなシーンと
多衣(水野美紀)に赤ちゃんが生まれるシーンを重ねて
生と死の対比にしてみました♪…な、あの結末。
笠井の方は結構ピンチなのに「私、また浮気するかもよ?」って通子が旬平に告げて、
「彼女を止められる者は誰もいない」の男気ムンムンのナレーションで締めるとは…
もう、どうぞお好きにやって!って気分でしたよ^^;
まぁ、まとめるとするならば…
本作は一応期待度を★4つにしていたのですが、
最後まで見てきて、思ってたのと違ったなって。
別に面白くなくはないんですけど、単純に、通子vs多衣の略奪バトルを
楽しみにしてたんですよねー。
なのに、笠井の浮気や旬平の子供の件と要素が増えていったり、
なんちゃってお仕事ドラマみたいになってたり、
肝心の通子と多衣が何か知らないうちに仲良くなってたり…と、
ちょっと「あれれ?」な部分が多かったんですよ。
結果的に、新たなトンチキドラマとして楽しめた所もあるから
良いっちゃ良いんですけど。
来期は木村佳乃さんが「後妻業」に出演されるので、
今度こそクレイジーな女性っぷりが拝見出来ると良いな〜と思いながら
楽しみに待ってます。
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