怪しい行動をする住人たちをチラ見せ…みたいな回でしたが、
前回よりも登場人物の描写がコンパクトにまとまっていて、見やすく感じられました。
散りばめた伏線。新たなホラー展開。
まだ明らかにされていない管理人・床島(竹中直人)の殺人犯。
2クール故に飽きさせない作りにしようとするのが伝わります。
それなりに面白いです。
早苗(木村多江)が車に置いていた犬のぬいぐるみ(が、後で消えていた)。
クレーマー気質の漂う尾野(奈緒)。
尾野たち女性陣を後ろから覗き見る西村(和田聰宏)。
凶器にも見えかねない道具を持って外に出る浮田(田中要次)率いる3人。
これでもかと疑問に思う点が目立ちます。誰が憎まれ役でもおかしくないですよね。
で、後半は…外部の人間も交換殺人のターゲットになるのだと明らかになりました。
藤井(片桐仁)が憎む相手、同級生だった山際が首を切られて殺される出来事が発覚。
そんな彼の元に届いた封筒は「あなたの番です」と書かれた雑誌の切り抜き。
おまけに山際らしき首が洗濯機に入っている始末。
山際を殺した犯人は誰なのか?同じマンションの住人なのか?
どうやって部屋に侵入したのか?
…最後の頭の髪の毛が長いように見えたんですけど、一応マネキンだと予想しておきます。
とにかく今回をもって、いよいよ「交換殺人」の連鎖のスタートを切りました。
ここまでの流れ的には、床島は本当の所自殺をしていて、
それを「交換殺人が始まった」と誰かが勘違いをして。
丁度良い所に藤井が殺したい人を暴露してくれたから代わりに殺してあげよう…
だから今度はあなたが誰かを殺す番だよと。
そんな感じだと思いますが、実際はどうなんでしょう。
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