99.9 −刑事専門弁護士− SEASON Ⅱ 9話 感想と総括

 

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※これは当ブログ「りんころのひとりごと。」を立ち上げる前に、

PCのメモソフトで作成していた記事に手を加えた物です。(念のためご報告…←テンプレ

 

2時間ということで、ネタだらけになるんじゃないかと身構えていたけど、

思ったより楽しめた。
集中力も切れずに見られたよ。
(いや、もちろんネタは程々にあったし、

30分くらいは削れるんじゃないの?とは思ったけど(笑))

 

ポリタンク、野球試合、天かすと、現場検証がよく行われていたからかもしれんな。
調べていくうちに、火元は二つあることを知って、

終いにはどうでも良いことで証拠隠滅するために燃やして事件になったんですから…
家族を失った身からすれば、とんでもない絶望だっただろう。

 

そして川上との最終決着。
思ったよりもガツン!っていう爽快感はなかったけど、一度地に落ちたという経験上、

自身の身を弁えた上での正真正銘の「ええ判決」で締められたのは良かったと思う。
完全に…じゃないってことは、また続編が出来る可能性もあるわけで。

 

それにしても、最後にちょこっと出てきた榮倉奈々ちゃん。
舞子も馴染んではきたけど、やっぱりこの人がいると一気に締まるな…

っていうのを改めて感じた。
ちょこっとだけっていうのが本当にもったいない!!
続編やるなら、この人に戻してとは言わないけど、4人でどうです??

 

 

総括 

 

正直言うと、このドラマの過度なギャグ、プロレスネタ演出は苦手。
それはシーズン1でも2でも変わらなかった。
あと、ちょろちょろ切り替わるカメラワークもね(汗)

 

ただ、話の構造、設定自体は、前作よりもしっかりしていた。
日曜劇場らしい作品になったなぁ…と思ったのは、

「弁護士vs裁判官」という対決が全編通してしっかり描かれていたから。
そして、「たった一つの真実を見つけ出す」「正義は必ず勝つ」

「現場検証が鍵となる」の3つの要素が一貫してブレずに描かれていたからでもある。
やっぱり芯となるものがあると、こんなにも面白く見られるんだなぁと実感。

 

松潤演じる深山のキャラクターも相変わらず魅力的だった。
いつもはニタニタしてよく分からないキャラだけど、

いざ宣戦布告するときは冷静な格好よさが出ているというギャップ。
8話の感想で書き忘れたけど、「真実は一つでしたよ」と

川上の顔の近くで言うのもしてやったり!!って感じで。
金田一ばりの「あなただ!」って指差して言うシーンが一番好きでしたよ。

 

癖が強い作品ではありますが、視聴率が高いのも納得だな~と思う部分もあるわけで。
また会えるんでしょうな。

 

 

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