2021年冬ドラマ-天国と地獄
本作の最終回を見て「これは名作だった!」「素晴らしかった!」と絶賛された方は、 私がこれから書く感想とは考えが合わないかもしれないので… どうしても読みたいという方は自己責任でお願いします。 さて、最終回。 正直言うと、あの「入れ替わり」を匂わ…
途中までは「面白いっちゃ面白いんだけど、 どことなく演出が軽いのが引っかかるんだよな〜…」と思っていた本作で、 まさかうるっとしてしまう日が来るとはなぁ。 やはり、たった15分という違いだけで、 天国と地獄に分かれてしまった兄弟の運命を描こうとし…
今回で分かった事。 複雑に考えるまでもなく、東朔也は師匠・湯浅(迫田孝也)で、 入れ替わっているのは彩子と日高だけらしい。 女装が上手いとか、陸(柄本佑)にときめいているような表情は何だったのかとは思うけれど、 彩子<日高>(綾瀬はるか)が「…
ええーーーーーー!!! 東朔也が日高の双子の兄…そういう設定で来たか! 本当に毎回毎回見ないと分からない作品ですな。 兄貴は玉木宏さんかな…とか、 片方ずつ引き取られて生き別れの双子に…「ミラー・ツインズ」かな…とか、 いろんなドラマを思い出してし…
ひとつ思ったのは… あ…コロナ禍の設定、忘れていなかったんだ…という所。 なので、1話以来自分の中で勝手になかった事にしようとしていた 中途半端な取り入れ方による違和感が、またぶり返してきちゃいましたよ(苦笑) だって、コロナ禍の世界線である事を…
まぁ、日高が容疑者だと疑われている以上、 彼の秘密が誰かの手によって漏洩されて会社がピンチ!という展開は いずれやりそうな内容ではあるんですが… う〜ん、個人的には何か引っかかるなぁ。 「歩道橋の彼女」と日高の関係性、 そしてその正体を突き止め…
今回になってようやく…というか初めて? 本作が「入れ替わり」の物語である事に説得力が増した気がします。 個人的に本作で見たかったのは、 "男性らしい"演技をされる綾瀬はるかさんと"女性らしい"演技をされる高橋一生さんでもなく、 彩子<日高>(綾瀬は…
前回の感想でも触れた通り、個人的に気になっていた 「日高<彩子>(高橋一生)がただの女々しい人に見えてしまう」件。 八巻(溝端淳平)に入れ替わりを気づかれた今、2人が絡むようになってからは 以前のガサツで先走りがちな"らしさ"が戻って来たように…
事件の方は、視聴者の想像力を試されているような展開になってきましたね。 殺したとは自ら一度も発していない事から、 日高(高橋一生)が真犯人じゃない結末もあり得そうですし。 でも、入れ替わった彩子(綾瀬はるか)をナッツで殺そうとしたのを見ると、…
森下佳子脚本と綾瀬はるかさん主演の組み合わせによる最新作。 もう予告の作りの時点で滲み出ていましたが… さらにキャッチーな音楽や「シャララン♪」などのSEを頻繁に挿入しているとなると、 まず思い出すのが「義母と娘のブルース」ですよねぇ。たまに「JI…