2021年春ドラマ
当時の登場人物の年齢を示す数字のみを はっきり映し出してから物語を展開するという斬新な演出で、 前回は「なんじゃこりゃ!?」と度肝を抜かれたまま見終えましたが。 今回は同じ演出で「15」を出してからは、いろんな意味でエリートにはなれなかった 高…
冒頭から、ジャンルも放送枠も放送時期も 全く関係のないドラマの話題を出す事になりますが、すみません。 個人的に凄く響いた部分があったので、書かせてください。 (個人的な話もちょろっと絡んでくるので、興味がない&本作の感想だけを読みたい方は、 …
「インテリジェンスの欠如」から「思いやりの欠如」の展開に…。 祝儀袋に入れる用の新札を手に入れようと机に一枚ずつ並べては 必死に探している時のカメラワークがもろ防犯カメラ(第三者)の視点になっていて、 「何やってんだ、この人達は…w」みたいな ち…
離婚に至ってしまう理由その2:仕事編ですね…。 と言っても、本人達よりも周りに大分原因があると思いますよ。 その中でも特にかき乱しているのは、他人の事情はそっちのけにして とにかく自分に構って欲しい自己中心的な小説家の水無月(白洲迅)と、 離婚…
遅い…遅い…おっそいな… 仕事が手につかなくなるほど、あいこ(吉岡里帆)の帰りを内心楽しみに待つ 清一郎(鈴木亮平)の様子ににんまり。可愛いが過ぎる! 清一郎目線で描かれるシリーズの中で一番にやける口が止まらなかったかも。 それだけに、互いにちょ…
5年前の傷害事件で犯人が捕まらなかったのは、その犯人が優愛(仲里依紗)で 千堂(椎名桔平)が隠蔽していたから→ですよね〜 千堂は漣(玉木宏)と長年の付き合いがあるだけに 彼と同じような手段で罠に落とそうとした→ですよね〜 佐久間(少路勇介)とはグ…
週刊誌を発行する出版社が舞台で、 同僚が奥さんが他の男性と浮気している"証拠"を見てしまって、 それを記事にして…っていうこれらの要素は、ゲスニックな方向に転んでしまいがちですが、 まさかこの手の設定で愛の尊さに胸を打たれる話を見られるとは思い…
「思わず涙がホロリと崩れ落ちるようなエピソードが生まれるに決まっている」 というトキコ(吉田羊)のモノローグが入った時点で、 あ、これは感動的なエピソードにならないな…むしろ真逆の方に行ってしまいそうだと 察しましたが、結果的には今回もほっこ…
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)の距離が徐々に近くなっていく様子に 胸がときめく話だったでしょうが… 個人的には、妊娠検査薬と検査を控える羽瀬(中村アン)に関する描写がどうも気になって、 きゅん!というよりかは、えぇ…?の印象の方が残ってしまい…
前回同様、途中で三人の元夫の動向が挟み込まれた構成でしたが、 今回は特にごちゃごちゃしているとは思わなかったですね。 多分…それぞれのエピソードが「サプライズ」に因んだテーマである事が 掴みやすかったからかな?という気がしています。 そう感じた…
みちお(竹野内豊)と岸田(バカリズム)。 裁判官と被告人の立場なのに、なんとなく醸し出される名コンビ感…(笑) もっと掛け合いを見ていたかったなぁ。 難攻不落で偏屈な性格から出る、長台詞も淀みなく発する役は バカリズムさんのために用意されたみた…
今回の演出家は石井康晴さん。 まぁ…確認するために一応調べましたけど、見ているだけでも 演出家が変わっているのは分かりやすかったですね。 そもそも、池井戸作品だったら、動画撮影の際に表示されたテロップとか、 英作文の意訳を紹介する際のシネマレタ…
「ほるもん珈琲」と「初恋珈琲」の2本。 今回に関しては一緒くたにした方が書きやすいと判断したため、 いつもの1エピソードずつ書く方式はやめます。 ぺい(磯村勇斗)から語られる、青山(中村倫也)が移動珈琲屋を始めたきっかけ… 確かに聞いてみれば、や…
あれはズルいよぉ…長年の時を経ての再会&打ち解け合うシーンに弱いのよ…(泣) 母が憎い存在ならば許さなくても全然良いし、むしろそのまま終わる方が多いと思うけど、 瞬太(神木隆之介)は許す事を選んだ。 それは多分、子供の頃は分からなくても、 大人…
武史の演者が、佐野史郎さんから平田満さんに変わった事を リアルタイムで視聴するまで全然知らなくて…え?あれ?って動揺しちゃいましたよ。 腎臓の件で入院されたのですね。お大事になさって下さい…。 役に関しては、浮気したのは佐野さんの方なのに、 全…
里穂子(有村架純)にとっての奇跡の水はマクベスであり、 俊春(毎熊克哉)にとっての奇跡の水は春斗(菅田将暉)だった…。 今考えてみれば、里穂子と春斗の出会いが初回の「水のトラブル」というコントを 生み出したのも、決して偶然ではなかったんですね…
どうしちゃったんだ。 5話、純粋に面白かったけど?? ラブコメを取り扱った今期の作品で、 本作が一番、そう呼ぶには微妙な作りが続いていたのに(特に1〜3話)… なんなら、今回がどの作品よりも最もラブコメらしかった気がします。 いや〜本当、なんでこん…
え〜?そんな簡単に尻尾出しちゃうの?ってくらい、上層部がチョロい。 「いよいよ我が薩摩派の時代が来た!」とか活気づいていた人が、 勇仁(岡部たかし)の真相が明かされた途端 自分の過去の罪をあっさり認めるのかどうかが疑問ですし。 あのビデオだっ…
これは…面白いかも。 視聴前は同局の「今ここにある危機とぼくの好感度について」と本作で 社会的なテーマを扱っているので、 少し真面目な似通った雰囲気になってしまうのではないかと思っていたんですが、 いざ視聴してみたらきちんと棲み分けがされていて…
第3話「美容とか 見た目とか(偏見とか)」 へぇ〜…こんな話もあるんですね。 「トキコ(吉田羊)はなぜ父を心から許していないのか」を探るという ドラマらしい部分がごっそりなくなって、 展開はトキコのシーンと哲也(國村隼)のシーンで分けて "日常"を…
「そう言うのは信じる」「せっかく来たんだから」「デジタルデトックス」 そう…今回のキーワードは恐らくデジタルデトックスで、 たまには"いつもの日常"を忘れて自分らしさを開花させよう…がテーマだったと思うのですが、 要素を盛り込み過ぎたために、 結…
台詞の1つ1つややり取りは相変わらず面白いんですけど… 今回に関しては正直、30分過ぎまで「で、結局何が描きたいんだろう?」なんて 困惑した気持ちで見てました(汗) 八作(松田龍平)のかごめ(市川実日子)に対する 「かごめちゃんに彼女を紹介してもら…
30分内で雰囲気がコロコロ変わりますねぇ…。あっという間でした。 誠也(青木柚)と凛(見上愛)が2歳の時点から、 既に稲垣吾郎さんと加藤ローサさんの顔が瓜二つの夫婦。 負傷者続出で全然楽しめそうな感じがしないドッヂボール。 カーテン越しのキスシー…
なるほど、違う案件から同じ真相を突き止める「併合審理」っていうものがあるんですねぇ。 最近の弁護士ドラマでも取り上げられたのを見かけなかった分新鮮味がありましたし、 食い逃げと傷害事件を絡めてみようという発想は面白かったです。 ただ…結局目撃…
いや〜〜リアルですな…。 いくら告発したって、ストライキをして賛同者を集めたりしたって 結局は上の圧力に押し潰されて終わるんですよね。 で、その現場に全く関わっていない者からしたら、当時は衝撃的だった出来事も、 そのうち時間が経てば「今年あった…
百歩譲って、演出や映像が池井戸作品風味になるのは別に良い。 ただ、脚本が…原作を読まないで書いてる?と思えるくらい 内容のあちこちから頭の悪さが伺えるのが、何だか悲しくなってきます。 まさか、あんなに酷かった初回の方がまだマシに映るとは…。 ヤ…
ガソリン珈琲 一瞬、小林薫さん?かと思ったけど、よくよく見たら野間口徹さんだった。 確認するために後で画像検索してみましたが、特に目は違うし… 短い前髪がきっとそうさせたんでしょうね(笑) しかし、メガネ有り無しでかなり印象変わるんですねぇ。 …
女性が入れ替わって男性になると、キャラクターが女々しく特徴付けられるのは ある種の"願望"を反映させているのかなぁ…っていうのは置いといて。 冒頭で男性同士が接近する様子は、スタッフ的に視聴前から薄々感じていた 「おっさんずラブ」を彷彿とさせま…
私が今期のドラマの視聴リスト&期待度を作成した時点では、 本作の公式サイトの概要にはこう書かれていました。 「自分の口がゆるせない」「輪郭をほんの少し変えたい」 そんな悩みを抱えた高校生たちが暮らすのは― ほとんどの大人が“同じ顔”をした不条理な…
いつもの台詞…今度はそっちが言うんですね(笑) その流れで主題歌が流れて、バックハグでロマンティックに演出するオチの作りは 相変わらずではあるけれども、 今回に関しては2人がなぜそんな気持ちになったのか分かる気がしたなぁ。 薫(宮崎美子)が家族…