2021年春ドラマ
同期2人、今回はとうとう出番なし。 改革派を結成してから活躍するくだりを見たかったという気持ちは変わりませんが、 今回の場合は、"クールダウン"の要素を完全になくした事で 最終回に向けての緊張感が一気に増した…といった所でしょうか。 正直、ここま…
今回は真柴(川口春奈)の実家が舞台の話なのに、 "ひょんな事から"駿(横浜流星)も葉山(向井理)も島にやって来ちゃう展開… ザ・少女漫画っぽい!(笑)(まぁ、本作はオリジナルなんですけど) でも、初島の持つ広い海や、隔たりのない近所付き合い、 貝…
「人生がなかった期間」か。凄い台詞だな。 17歳から31歳じゃあ…損失はかなり大きいですよね。 その期間中に訪れるであろう「青春」や 「大人とは?」「社会で生きていくとは?」を知る過程など、 そういうターニングポイントになるものがごっそり奪われてし…
裁判員裁判の話は初めて見るなぁ。 そもそも、それ自体あんまりイメージ掴めていなくて、 提示された証拠や証言をまとめた書類を元に 最終的な判決を裁判員に委ねる…みたいな流れだと思っていたから、 まさかあんな風に自由にディスカッションさせるのかと驚…
続編も金10枠で放送すれば良いものを、なぜ日曜劇場枠に移動させたのか? 理由は1つ。「家族に見てもらいたいから」でしょうね。 この枠は基本的に、老若男女とっつきやすい勧善懲悪モノが多いから視聴率は好調だし、 大ヒット作の「半沢直樹」「下町ロケッ…
こちらにも羽場裕一さん…「イチケイ」とキャラが被りますな(笑) 私が初めてお見かけしたのは「ウツボカズラの夢」の父親役でしたけど、 そこからずっと、何となく悪そう…という印象は変わらず。 心から優しそうな役を演じている所を見た事がないなぁ。 さ…
本作を見ていると、それぞれの持っている"美"についての 価値観の違いについて考えさせられます…。 自分のコンプレックスを取り除くために整形する人。 整形する目的としては、あの人の好きな顔に近づけたい。 周りと同じトレンド顔になって安心感を得たい。…
いつも流れるアバンのコントパート。 今回は割と何を表しているのかは分かりやすかったですね。 無人島はマクベス3人が思い浮かべる理想の世界。 富豪達に仕掛けられているらしいカメラは、「現実」という名の世間からの圧力。 全員金髪なのは、みんなで同じ…
途中から感想を書きそびれてしまってましたが、最後まで面白かったです。 4、5話で描かれた「サハライエカ」のモデルが何なのかは ここでわざわざ書かなくても十分に分かるでしょう。 本作の放送は元々、去年の秋クールの予定でしたが、 当時よりも今の時期…
自分にとって都合の悪い部分だけ隠した、表面的な謝罪だよなぁ。 2人が離婚した後に報告する。 しかも、優しい性格の紘一(永山瑛太)だけにって所が 「君のせいじゃない」と言われたい気満載なんですよね(笑) 本当に反省しているんだったら咲(北川景子)…
「刈部くんは僕の人生を変えてくれた人」という向後(片岡愛之助)の言葉。 そこから、自分の人生にとって大切な人は誰か?が 清一郎(鈴木亮平)、あいこ(吉岡里帆)、レン(岩田琉聖)の3人の視点で描かれていく… 今回の内容を見て、なるほど…それで「"レ…
毎回「面白くなりそうだなぁ」で終わる。 その期待を超える事がないんですよね…(汗) 前回で最もワクワクさせられた改革派結成のくだり。 「総回診vs総回診」という数の多さで 互角な関係を見せつけようとする今回の冒頭のシーンも面白かったし。 それらの…
暴力珈琲 みんな青山(中村倫也)の事好き過ぎか!(笑) 最終的には、彼をめぐる仁義なき争奪戦に。 でも…そうなるまでに、3人はそれぞれ青山から、 ぼっちゃん(宮世琉弥)は更に二代目(内田朝陽)や夕張(鶴見辰吾)から 思いやりという名の愛をもらって…
楽しみにしていた香織(北村有起哉)の回。 やはり、今ではSNSが主流になっているだけに、 今回のテーマが最も"身近な問題に斬り込む"本作らしかったですね。 いつからスマホを持たせるか問題、Twitter、オンラインゲーム… 劇中では触れていませんが、顔出し…
登場人物同士の心の距離を近づける手法として、 バーベキュー&Wデートで表現するのはよく見かけるけども… 先週の火曜日の「まめ夫」からの、この前の「コントが始まる」からの、 そして今回の本作…で、割と短いスパンで餃子パーティのくだりを見せられてい…
前回から1年後。 勉強を放棄してメイクに励んでいた時期があったが、 いつの間にか学業に専念していた唄(豊嶋花)。 娘だけでなく、誰に対しても健康を気にするようになり、 今までやらなかったインスタやペット育成アプリにも手を出し始めたとわ子(松たか…
前回で縦軸は完結したため、多少の燃え尽き感は否めませんが… 内容をよくよく見てみると、要素が意外とてんこ盛りですね。 書記官・川添(中村梅雀)の悲喜こもごもに、 イチケイメンバーの仕事ぶりに感化される研修生2人。 万引き犯が万引き犯を捕まえる事…
同局で放送されている金10ドラマには、嫌いになるほどイラっと来る人物がいますが… 本作の藤井(鈴鹿央人)も中々ですね。 っていうか、彼を"悪人"に仕立て上げ過ぎて、 そのうち東大専科に入る展開が来るのかどうか?よりも 社会でやっていけるのか?の方が…
金の斧と銀の斧という、2つの選択を迫られるコントから始まった今回。 それに絡めて、主観的な目線から見た「こうありたい」気持ちと 現実的な目線から見た「こうしなければならない」気持ちで揺れ動く 真壁(鈴木浩介)と奈津美(芳根京子)の心情が描かれ…
時間が押してるので、簡単感想で。 タイトルとは裏腹に、徐々にどす黒いものを見せてきた本作。 「きれいのくに」とは何なのか?理由は最終回まで明かされないのか?と思いながら ここまで見てきましたが、それは店名である事が分かりました。 とは言っても……
相手のために作った手料理を、勝手に食べては平らげる水無月(白洲迅)には なんて非常識な奴だ!とは思いつつも、 実は「最後の晩餐」を代わりに食べた事によって 2人の関係を繋ぎ止める救世主的な存在になるんじゃないかと期待を膨らませていただけに… あ…
前回、可憐(木南晴夏)が清一郎(鈴木亮平)の部屋に勝手に侵入するくだりを始め、 二階堂(真栄田郷敦)や由奈(小西桜子)も 恋愛事情に入り込んでくる展開は"恋の障がい"あるあるでも、 あいこ(吉岡里帆)と清一郎の成長には必要な要素だと、好意的に捉…
第2章突入で、あれから5年が経った事により、 登場人物の今置かれている現状や立場にまつわる説明が多かった今回ですが… うーん、それよりも、時間経過させる意味が感じられないのが気になりましたねぇ。 確かに、刈谷(橋本じゅん)が何故か社会の除け者に…
今回のエピソードは「ぼっちゃん珈琲」。 過去の話は、青山(中村倫也)が清掃屋として全盛期だった頃か、 コーヒーに揺らぎ始めていた頃か…いつの状態でぼっちゃん(長野蒼大)と出会ったのか はっきりと分からない感じで始まりましたが、 「逆上がりなんて…
「私は捨てる勇気を持つうちに、夫が必要でない事に気づき捨てました」 ゾッとする台詞から始まった今回のエピソード。 しかし、話を進めて行けば行くほど、それとは真逆の方向に進み、 ある物にまつわる思い出や感情を互いに共有する事で精神的な充足を得ら…
誰かに警察に連絡してと頼むより、真柴(川口春奈)のいる会社に真っ先に向かっても、 ワゴンで遠くへ逃げるような人じゃなくて良かったですね(笑) ラブコメだから、そこらへんはマイルド。 駿(横浜流星)も陽人(丸山隆平)を呼んであげて、優しい世界で…
放送開始前、私は本作を「3回も離婚した大豆田とわ子ってどれだけ面倒臭い人なのか 見て確かめよう!」という気持ちで見始めましたが、まさかこんな展開になるとは。 回を重ねるごとにとわ子(松たか子)よりも三人の元夫の方が面倒臭そうなのが分かって、 …
「正義は複雑」と日高(草刈民代)と言っていたけれど、 正義はストレートに"正義"である事が示された回。 11年前の真相に迫る件は、通常だったら最終回まで引っ張りそうな内容ですし、 そこまでの展開で、上層部の闇を小出しに見せていく形で 視聴者が憎い…
前回から勉強編に突入した本作ですが、桜木メソッド自体が斬新なので 普通に面白く見られています。 この前までバーの店主役をやられていた品川徹さんが、 今度は仙人みたいな髪型で竹刀を振り回すスパルタ教師役をやられるという 役の振り幅の大きさには、…
今回のエピソードは「たこ珈琲」の1本のみ。 コーヒーを飲みに訪れたお客さんから語られる事情や思い出を身を任せながら聞いて、 何か助言を送りたくなったら直接的な表現ではなく、 コーヒーに絡めて、的確かつささやかなエールを贈る 青山(中村倫也)のス…