2020年夏ドラマ
松本まりかさんが楽しそうに演じられているのが伝わる時点で 視聴継続しようと決めていたのですが、 劇画タッチの漫画風エピソードから謎歌ミュージカルへの転調っぷりを見て その気持ちは確信に変わりました(笑) 妖怪の見た目は怖いものの、人間以上に世…
いつものラブホ(みたいな照明の)部屋でやり取りしていれば 砂川(今野浩喜)に聞かれる事はなかっただろうにねぇ…。 今回の話、これに尽きますw 前回は曽根村(西郷輝彦)に復讐計画をベラベラ喋っていて 意外に根性なしかと思っていたら、今度は火9枠ある…
物語の展開は読めやすいし、微妙に間延び感もあるような… 想像以上に「福田節」が控えめだったなぁ…と思っていたら、 初回の脚本は穴吹一朗さんだったんですね。 福田雄一作品のファンって訳じゃないんですけど、どっちかと言えば好きな方で、 個人的に福田…
堺雅人さんが「ぴったんこカンカン」で 初回放送延期決定前の本作の撮影は2話途中までだったと仰られていたので、 今回が実質、撮影再開後の最新作。 でも、その情報を忘れるくらい通常通りの仕上がり。 いきなり奇声を上げるし、顔と顔の距離は相変わらず近…
生徒にすらバレバレなくらい見えやすい位置に銃を忍ばせた男が フラっと立ち入り出来ちゃう警察学校。 この時点で「あ、もう今回の話はないな」と思ってしまいましたよ…。 3話のラストで女の子が遊びに来た時もそうだったんですけど、 部外者が普通に敷地内…
舞台は2020年という設定も、本作のテーマも事前に知っていたものの、 それでも「ごくせん」と「今日から俺は!!」が混ざった前半のくだりや 一昔前の音楽が流れるのには流石に 「2000年代のドラマっぽいけど、これは現代の世界で合ってるんだよね?」 という…
「あの時声をかけていたら」「もっと俺があいつの異変に早く気づけていたら」 チャンスはいくらでもあったけど、自身の刑事としてのプライドが邪魔をし、 結局押せないまま終わってしまったスイッチ。 そこに「1個1個のスイッチが人生で、大事にしてぇの」「…
このドラマ、医者はおろか、看護師が一切出てこない。 だから、患者がいなくなった時に探しに行くのも、カウンセリングするのも み〜んな薬剤師の仕事みたいになっている。 めったに取り上げてもらえない薬剤師の活躍を前面に押し出したいのは分かります。 …
こんにちは、りんころです!何とか間に合った… 視聴予定の7月期(と言ってももう8月になるけど(笑))の ドラマを紹介して行こうと思います。 ↓ ◆の横の文字をクリックすると、そのページに飛べる仕組みになってます。 〜目次〜 ◆2020年 夏ドラマ 視聴リス…
ドラマでAIが扱われると大抵ポンコツなイメージがある分、 見極め番長としてあそこまで優秀な存在に描かれているのも珍しい。 毎回毎回、社員達が全然仕事しないな〜と思いながら見てましたけど… 今回が一番ひどかったですなぁ(笑) 社員がいる時間帯に人の…
2時間SP…やっぱり長かった!! 当初は20分拡大だったであろう1話と2話途中までをくっつけたような初回。 これは勝手な憶測によるものですが、本来全10話で用意されていたのがコロナ禍で延期になり、 普通に放送しようとしたら今度は9月からの全5話の特別ドラマ…
楽しそうだよなぁ。 前作より歌舞伎役者さんや見た目の濃い役者さんが増えた事で 治安が超悪くなっているんですけど、 同じ社会人の立場から見たら、みんなイキイキと仕事に打ち込んでるなぁ…って ある意味羨ましくなっちゃいます(笑) 伊佐山(市川猿之助…
「青春活動」の名目でクラブにいた2人のコント風のアバンや、 相変わらず警察学校が舞台である必要性を感じないほろ苦い結末に少し疑問は覚えたものの、 「一ノ瀬(平野紫耀)の秘めたる熱い正義感」「2人の間に築かれてきた信頼関係」 の2つを描く点におい…
初回の感想で「悪くないね」と書いた当時の自分に、これを見せてやりたい。 最初は「アンナチュラル」を少しライトな方向で仕上げてきたんだろうな〜 くらいの印象だったんですよねぇ。それが間違いでした。 だって…奥深くまで切り込まれた内容に圧倒させら…
患者のその後を描くエンディングのラストに 「葵」の押印がされた処方箋袋が映し出される演出を見ていると、 本作が視聴者に届けたいメッセージが何かは分かるんですよね。 ああ、ささやかながらも患者と"繋がり""心の拠り所"を築いていくのが 薬剤師のお仕…
コストカッターに、AIを過信して酷い目に遭う結末… 去年の「ドクターX」にもありましたね。同じような話。 まぁ、今回は中園脚本回ではないので 中園イズムがお2人の脚本家に伝わったって所でしょうけど… この2人が担当すると粗っぽい内容が更に粗っぽくなる…
娘に送った手作りの陶器に玉子粥を入れ、←まさか料理に使うとは思わんかったけどw メイ(多部未華子)に食べさせながら懐かしい思い出話で盛り上がって、 はじめて親子で心を通じ合わせるシーンを見て…ちょっとピンと来ました。 お仕事ドラマでもなく、ドタ…
事前情報をあまり入れない状態での視聴。 藤井夫婦が病院に訪れてきて、夫・宏明(佐野史郎)が真野(貫地谷しほり)に 強く物を言う辺りから「これは医師と患者の関係性を問うのがメインの作品なのかな?」 と思ったのですが… 全体を通して言えば、時々出て…
楽しかったわ〜〜〜!!! あの台詞も、それをパロッた台詞も聞けた満足感も大きかったわ。 脚本家が変わっちゃってちょっと心配でしたが、 初回の本作らしい「ぐぬぬ感」も半沢(堺雅人)が相手を追い詰めていく様も 良い塩梅に盛り込まれていて、掴みとしては…
仮に警察官を目指していた子が知らない人からの誘いに乗っかって リアルでも会っちゃうんだ…っていうのは置いといて。 今までよりも展開や設定の"無理筋"が減ったように思いますし、 変に巨悪相手と戦う話にするよりも今回の方が本作には合っていた気がしま…
不審者が近づき慄いた声で助けを求める緊迫感を漂わせたシーンから 物語の幕が開けた前回が"緩急"の"急"なら、 居酒屋で駄弁る3人の姿から始まった今回は"緩"のお話。 コインが落ちるSEなど派手な演出が少なくなり、青池(美村里江)はなぜ逃げるのか? 彼女…
私が今期(春ドラマの中で?)星5を付けるほど期待度は高めだった本作。 "がん"だけでなく、それに真摯に向き合う所謂"スーパーマン"ではない医師達の描写や 現代医療のあり方にも踏み込んできた名作「アライブ」に続く、 従来の作りとは一線を画した令和版…
お?今まで見てきたのは何だったんだ? いきなりどうしたんだ??ってくらい面白かったなぁ。 今回の話が一番楽しめました。 そりゃ、宇野(塚地武雅)の派遣に対する安定の責任転嫁っぷりとか、 相変わらずボーッとしてる社員達の描写とか (でも会議や電話…
うーーん…… 何というか、このドラマを見ている間、 どこか奥底で"ぎこちなさ"をずっと感じているような感覚を覚えるんですよねぇ。 本作のキーワードは「お母さん」だから、 メイ(多部未華子)がナギサ(大森南朋)の事を気になっているのも 恐らく恋愛感情…
どんなに脱出しても、勝手に捜査しても退学処分にならない 甘々な教官達にはもうツッコまないさ。 退学させたらドラマが終わっちゃうもんね。 だからこそ…穴だらけな脚本を何とか改善して欲しいと思う訳ですよ(汗) 今回は「正義感」が軸となったお話だった…
野木さんに高校生の危うさを描かせたらピカイチだ。 男子高校生がスケベな事にうつつを抜かしたり、 悪ふざけしたりする人ばかりではない事はそうだけれど、 ある程度知識が備わっているのを上手いように利用し、 彼らが道理から外れたレールへと導かれる原…
ああ、どうしたもんか… 社員みんな暇そうやな って感想しか出てこない…(苦笑) 何かある度に「蜜」な状態で立ちっぱなしでいるわ、 井出(杉野遥亮)を探すにも全員で動くわ。 本当にプロの社会人らしく仕事している様子をここまで見た事がない。 それでも…
掲げるテーマは違うけれど、「逃げ恥」再放送からバトンタッチしたのもあってか 何となく雰囲気が似ている。 家に帰れば家事をしっかりこなしてくれる家政夫の存在。癒される社会人。 ちょっとしたラブコメディ匂わせ要素。 これを踏まえた上で、初回を見て…
前回の感想で「今の状態では破天荒な新人刑事が捜査していく刑事ドラマにしか見えない」と 書きましたが、その"違和感"については今回でも変わらなかったので もうちょっと噛み砕いた表現をします。 何というか、警察学校でのパートと 事件を捜査していくパ…
今回の話を見た時、ふと「アンナチュラル」の5話を思い出してしまいました。 あれは確か、大切な人がある日突然死んで、真実も分からぬままの夫が 犯人に復讐する話だったと記憶しています。 「アンナチュラル」の方が"被害者目線"の話ならば、 本作の方は無…