2020年夏ドラマ
今まで以上に演技面で見入ってしまったわ…。 今回主に物語上で活躍したのは女性陣で、 美沙(松本穂香)の家族関係にグイグイ踏み込むまゆみ(松本まりか)から発せられる 「好きな男の前で話す顔みたい」という言葉に顔が一瞬固まる竜二(高橋一生)に、 芙…
もはや仲良しか!ってくらいの半沢(堺雅人)と大和田(香川照之)の掛け合いを堪能。 ネクタイの柄も黒地に白のドットでお揃いでしたしねぇ(笑) あの関係になれたのも、前シーズンで二人の間にある過去の因縁を描ききったからで、 そういう意味では続編を…
「絶対正義」で、柔らかい佇まいでありつつも、 黒目の大きさで人をぐいっと惹きつける演技が印象に残っている白石聖さんが主演だという事、 また、今の時期&時間帯に相応しいホラー作品であった事から、初回を視聴してみました。 白石さんは土曜深夜帯の出…
前回の感想、書き忘れちゃってたわ。 思っている事があったけど、最終回か総括の時に書けば良いかって事で…今回の内容の方へ〜。 スコップ男の件、そりゃあ"縦軸"だから最後まで引っ張りたいのも分かるんですけど それにしても引っ張り過ぎね。 冬美(大幡し…
「薬はお前ら一人一人を中毒にして、金も人生も全部しゃぶり尽くす」 「安全な所から人を操って、人の人生ぶっ壊して楽しいか?」 「何言われても反論しない相手は叩きやすい。みんな誰かを捌きたくて仕方がないんだ」 ひゃあ〜〜凄い…野木先生の怒りの感情…
前シーズンよりもゲストの見せ場はしっかり用意されているし、 主題歌との相性も良く、切ない余韻の残る人情モノとしては 結末も上手くまとまっている印象。 今回は何より、広大なひまわり畑と白いワンピースの映える可憐な少女の対比が効いていて、 お盆は…
ああ…まさか、このコメディちっくなドラマで泣かされる事になるとは…。 小路さん(眞島秀和)にとってはパグ太郎が癒しの存在なんだけれども、 私にとっては、相手を気遣ったり、遠慮したり、時には渡すプレゼントが同じだったり、 一歩後退&前進しながら徐…
源平(遠藤憲一)を落とす段階に入る者、双子の情報を握る者が現れてきた…って所ですね。 「俺とお前は、二人で一つだろ?」竜二(高橋一生)が言ったこの言葉で 改めて復讐計画をやり遂げると誓い合ったラストを見る限りは、 ここ辺りで一区切りになりそう…
おやおや、脚本家が変わると山場がここまで変わるものなのか… ゲス男の元に妖怪が現れる→ホラーな昔話が始まる→謎の歌が流れ始めると 主人公が妖怪化してお仕置き…という流れは、水戸黄門みたいに 定着させる訳でもないんだなぁと思った4話。 個人的には、い…
曽根崎(佃典彦)の、半沢(堺雅人)を見る時のにかーっとなった顔芸がさ… 前編の諸田(池田成志)みたいで笑っちゃいましたよw 「俺、実は企んでるんだぜ〜」なんてドヤ顔キメてるつもりなんでしょうか。 でも最後はあっさり土下座。 思ったよりも小物でし…
今回のアバンは、事件の内容をチラ見せするいつもの形ではなく、 蒲郡(小日向文世)が伊吹(綾野剛)の目の前で逮捕されるという 前回のおさらいから始まりました。 この時点でもうズルいんですよねぇ…。 だって、あんなショッキングなシーンを改めて見せら…
サンドイッチの中身を口につけたあどけなさが漂う学生姿の伊藤健太郎さんも、 フレッシュさがある教育実習生姿の伊藤健太郎さんも、どっちも堪能…。 やっぱり、引っ張りだこの役者さんにはそれなりの理由があるという事。 「先生…本当に好きでした」のタメ具…
人の感情を持たないAIが、今までに生み出された数々の恋愛ドラマやミステリードラマを元に 盛り上がる所だけを抽出して作ってきたかのような作品ですね。 本作の登場人物がみんな、手のひらの上で転がされているロボットみたい。 それくらい、前回以上に原作…
何気に楽しみにしているドラマ。 いやぁ…3話目にして、もう安定感しかないですね。 自分を苦しめたクズ男を妖怪達と共に撃退するという今までの気軽に笑える話から、 今回は鬼の角を生やした澪(小芝風花)が親友を助けるという ガッツリ人情話になった変化…
きっとこの兄妹達は、生前の両親からたっぷりの愛情をもらって 育てられてきたんだろうなぁ…と思っています。 いつも危機的状況に直面すると事前に対処してくれていたので、 自分たちの知らないうちに守られていた、みたいな。 だから、どう考えても証拠写真…
第1章は銀行vs証券会社が軸となる話だったため、 銀行用語が飛び交う所に個人的にはどうしても小難しい印象があり (それでも「ここが山場だ!」というのが上手く調理されていたと思うけど)、 その分役者陣のクセの強い顔芸を増やす形で、本作なりの"エンタ…
良い意味でしんどい気持ちにさせる作品ですよね…これ。 そっか、「アンナチュラル」の中堂の連続殺人オタクネタを持ってきたのは 蒲郡(小日向文世)という人物を描くために必要なものだったのか…と腑に落ちました。 個人的には、二次創作物でよくある自分の…
普段は主演のイメージがない眞島秀和さんと ゆるカワキャラクターの組み合わせが気になっての視聴。 作品概要を読んで予想していた以上に 全体的に「トクサツガガガ」を思わせる内容になっており、 ガシャポンコーナーに狂喜するけど他の人に見られないよう…
こりゃあ酷かったですなぁ。 極端な事を言うと、ゴーストライターとして新人脚本家を 雇っているんじゃないかと思うくらいの出来でした。 同枠の名作「モンテ・クリスト伯」や映画「累」の脚本を書いた 黒岩勉さんの最新作なのか疑いたくなります…。 個人的…
文字の神様が降りてこない鳴海(鈴木京香)。 いつもは積極的に行動に移す矢代(波瑠)が今回は鳴海を遠隔操作で指示する立場に回る。 (「よく頑張りましたね」って部下が褒めているのにはじわじわ来たけどw) ちょっとイレギュラーな回。 こういった話は話…
衝撃的なカットだけチラ見せする映像に煽るSE… 演出が水10版「あなたの番です」を目指している感満載なのですが、 世界観や設定は昼ドラとオトナの土ドラ枠を足して割ったような感じ。 嫁いびりに修羅場…所々ちょっと昔のドラマっぽいし、劇伴もどことなく大…
次のクールに始まるドラマが9/22から放送との事なので、本作は長くても全8話。 1,2話合体の作りの初回、それを踏まえた上で今回の3話が4話だと考えると… 折り返し地点になるって所でしょうか。 今まで個人的には、復讐モノにしては地味でこぢんまりしていた…
前回よりも福田雄一さんの過去作品を思わせるコメディっぽさはありました。 …ただそれは、ムロツヨシさんとシソンヌじろうさんのクセの強い演技で 何とかそういう雰囲気を出しているだけであって、 脚本や設定自体も果たしてそういった作風に仕上がっている…
第一部完結回。 うん、いろ〜んな意味でクライマックスな回でした。 どの場面を切り取っても瞬間最高視聴率になりそうなくらい 盛り上がり所が沢山ありました(笑) 2話での「お・し・ま・い・Death!」という大和田(香川照之)の顔芸と動作、 実は香川さん…
高い声の持ち主の佐津川愛美さん演ずる、アイドル風のお菊さんが可愛い。 お岩さん(松本まりか)とはしゃぐ時の二人の姿が可愛い。 恋バナを繰り広げて乙女ポーズをする妖怪たちが可愛い。 ああ、このドラマ、凄い癒される(笑) 2話の時点でそれぞれのキャ…
ええ…なんですか、あのモヤっとした終わり方は…(滝汗) 事件の真犯人も真相も何も解決していないんじゃ 1話に収める事は全然出来たでしょ…。 やはり、前編の立て篭り犯の語りエピソードが長過ぎましたね。 あれが物語のテンポを崩してましたもん。 凄く元も…
すごい。すごいすごい!! キャスト的にも内容的にも、いろんな意味で情報量の多いカラフルな要素を 1時間内であそこまでまとめられるものなんでしょうか。 それに加えて、アクションシーンも、悪い大人も良い大人もいるというメッセージ性も、 道を踏み外した…
アンサング(unsung)とは、 本来「讃えられない」「報われない」という意味。 一応本作でもキャッチコピーに「見えないところで、支えている。」と明記されている。 ところが、蓋を開いてみたら薬剤師が医療業界の最前線で 活躍しているように見えてしまっ…
同じ局だからデカデカと出せるジャイアンの画像とか、 古賀(沢村一樹)と桑部(山内圭哉)が心の声で喧嘩し合ったりだとか、 こんなに随所にくだけた要素が入る作品だったっけ?という戸惑いが(笑) まぁ、6係の中でも明るい矢代(波瑠)に合わせたのでし…
雑だったなぁ。 いや、コロナの影響で、本来予定していた10話を8話に減らしたり、 脚本を書き変えなければならなかったりで大変だったんだろうとは察しますよ? でもこれは…雑過ぎでしょ(笑) なぜアジフライに固執するのかも分からなければ、恋愛ターンも…